花の色を知る【kn】 ページ1
設定：花吐き病パロ、独自解釈
⚠嘔吐表現あり、苦手な方注意⚠
【WT】恋心を探す物語�供效察γ翳埆検� より
「花を喰む」「花に焦がれる」
『花』シリーズの続編
※このお話しはknさん視点というだけで、ヒロインは出ないし名前変換もありません。
メンバーの会話のみ。
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俺たちの日常に変化があったのは、6人のうち1人に死の影が見えたときだった。
それはきっと、俺への罰なのだと。
その時は本気で思ったんだ。
「な…か、む……？」
「がぁっ、げほっ……ｯわり、っごほ」
唐突だった。
屋上で皆でいつものように集まり、いつものように喋っていた。
異変は一瞬で。
つい1秒前に笑っていた友人が急に地面にうずくまって咳き込んだ。
どうした、と皆がそちらをみて、そして……
「なかむ……お前……」
目の前の光景があまりにも衝撃的で、そう呟いたのが自分だったのか、誰かだったのかわらなかった。
淡い、ピンクの花びらがなかむを覆う。
それはとても彼に似合わない色で。
それでいてその白い肌の儚さを助長させる色だった。
俺らの中で一番最初に動いたのは意外にもぶるーくだった。
「なかむ、吐ききって。口の中に残さないで」
いつものふざけた彼からは考えられない、落ち着いた様子でなかむの丸まった背中をさする。
ぽろぽろと薄桃色の、春の色のような花がこぼれ落ちていく。
その光景が非現実的で。
ぼーっと見ているしか無かった俺らと違い、ぶるーくは自分が買ってきていたコンビニの袋に、地面に落ちたそれらを乱雑に突っ込んだ。
きりやんが続いてそれを手伝う。
広げていた荷物を軽く片付けて、ペットボトルの水を横に置く。
咳き込んで喋ることがままならなかったなかむが落ち着いて行くのと比例して、花を吐くのも落ち着いていく。
ようやく水を飲めるようになった頃には、先程までの明るさとは打って変わってぐったりとしたなかむがへらりと力なく笑ってみせた。
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しらたま。(プロフ) - なすかまさん» コメありがとうございます！そう言って頂けるととても嬉しいです。書くのが難しい方ではありますが、頑張っていきますので、今後もよろしくお願いします。 (9月4日 19時) (
レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
なすかま - キャースマさんヤバァァイ！本当に毎回私の性癖にぶっささってきて叫ぶほかありません！本当にありがとうございます。積極的で彼女のこと大好きなスマさんが大好物でして、、今まで見てきたどの作品のメンバー様より、私の好みでとても嬉しくておもしろいです！ (9月3日 21時) (レス) @page49 id: 257f27a87a (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - すみれいんさん» どうにか上手く書けないか模索中です笑 思ったよりも番ちゃん達の個々の設定がしっかり出来ちゃったので、上手く活かしていきたいですね！狙われる番ちゃんを守るメンバーとかもありかな、と色々考えてます( Ꙭ )💭 (9月1日 0時) (レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - しらたま。さん» 語彙力消えたので、あー好き、それは好き、もう、皆の番ちゃん揃ったら絶対面白いし可愛い。それを動画でも撮るメンバー良き。あー！？と可愛すぎて？情緒おかしくなりそうです😆 (8月31日 23時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - すみれいんさん» 少しでも皆さんが美味しい！と思ってくださるのなら書いてる身としては光栄ですw 仲良くしているΩに計画通りニヤリっていうαをね、書きたいんですよね笑 番の為に結託するαみたいな。ひとりごとの方にでものせようかと思います笑 (8月30日 1時) (レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま。 | 作成日時：2023年8月20日 18時
