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会話の流れで言った言葉に対して、思ったよりもすんなりとした了承の言葉が出てきて思わず彼を見る。
と、同時にどさりとソファに身体が沈み込んだ。
ぐるぐるとした頭で見上げれば上にはぶるーくさんがいて。
あ……押し倒されたのか。
優しげな瞳は楽しそうに弧を描いていて、その指先に顎をくすぐられるとくすぐったくて身を捩るしか無かった。
「抵抗しないの？」
彼の瞳もからかう色を出している。
「だって、ぶるーくさん本気じゃないじゃん」
「ふふ、流石にわかる？」
「そりゃぁね？」
言っても、子供の時からの付き合いだ。
ぶるーくさんは上からどかずにその指先をするりと動かす。
頭を撫でられればなんだか猫になった気分だ。
ふわふわした頭でそれを享受していると彼の、スマイルよりも少し高い声が眠気を誘ってくる。
ふわっとあくびが出た所で彼が頭上で笑った。
「そうは言っても警戒心無さすぎ無い？そりゃスマさんだって心配しちゃうよ」
「ん〜？スマイルのは、小さい子を心配するやつで……だって、ぶるーくさんだし……」
「ふ〜ん？でも君は傍から見たら確かにもう大人の女性だよ？」
「はは、それならスマイルが何も思わないのは、私に魅力が無いだけ？」
「どうかなぁ……思ってないふりしてるだけだと思うけど」
再び出てきたあくびに、彼が後半なんて言っているか聞こえなかった。
目尻に浮かんだ涙をこすろうと手を顔の方に持ち上げると、不意にその手を掴まれてソファに縫い付けられる。
うとうととしていた目を開いてぶるーくさんを見れば、彼が首筋へと顔を埋めてきた。
と、急にぴりっとした痛みが走る。
思わず目をぱちくりと瞬かせた。
「ぶるーく、さん……？」
「僕からのプレゼント。これでもスマさんが何も言わないなら、その時は責任取って上げるよ」
「な、に？」
「ほら、来たみたいだよ」
その時、ばたんという音がすると、部屋の中へつかつかと入ってくる足音が聞こえてくる。
それと同時に聞き慣れた声が部屋へと響き渡った。
「ぶるｯ……！？お前何して、！！」
「遅かったねスマさん、もうお昼過ぎるけど？」
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しらたま。(プロフ) - るあさん» るあさん！返信が遅くなってしまい申し訳有りません！何かしらで通知を見逃してしまっていたようです(汗) コメ頂きありがとうございます！ntjさん少し特殊なお話でしたが受け入れて頂けてとても嬉しいです＾＾ 残り数日、お付き合いくだされば幸いです✨️ (4月25日 2時) (
レス) id: 5d28ad3807 (このIDを非表示/違反報告)
るあ(プロフ) - 拾われた子とその恩人の話好きなので嬉しい、！特に'それはきっと素敵なこと'が好き！善意から距離取ろうとする主人公と接し方が分からないinrさん可愛すぎました、私もあのご夫婦大好きなのでメインなのも嬉しかったですれ！！ (4月17日 17時) (レス) id: cdc395c024 (このIDを非表示/違反報告)
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