魔界のウェイ

31話 ページ39

sya「(俺の名前はトイフェル・シャオロン…今最も注目を集めているバビルスの一年生。近い将来生徒会に入ってバリバリ活躍したり、Aと付き合う(予定の)男だぜ。そしてそんな俺に与えられた悪魔の位階は…2！)いや〜知ってましたとも！俺が！選ばれし存在であることは！」
ut「ほんま調子乗っとるなアイツ…」
sya「え？何か言いましたか？ダイセンセの位階はなんだったかな〜？」
ut「…」ｻｯ
"レイラー・ウツ、1"

sya「はい雑魚〜」
tn「まぁまぁ気にすんな大先生！一年生は普通みんな1やから…」
"シュヴァイン・トントン、2"

ut「お前もさりげなく煽っとるやろ！」
「ふふ、にぎやかだね〜」
"ファクリル・A、2"

ut「Aちゃんになら煽られてもいい…(というか煽られてみたい)」
「へ？」
sya「気にすんなA…そいや俺気絶しとって聞いとらんかったけど、ゾム！お前は位階何やったん？」
zm「え？俺？1！」
"ボンベ・ゾム、1"

sya「えっ？！嘘やろお前、あんだけ魔術使いこなせんのに…」
tn「こいつレースも2位やったのになぁ…使い魔召喚でヘマでもしたんか？」
zm「…え？使い魔…召喚？？」
「…え？」
tn「まさかお前…使い魔召喚サボったんか？！」
zm「何それ知らん…」
sya「(何でこいつ問題児クラスじゃなかったんやろ…)…まぁでもこれで序列がはっきりしたな！」

そういえば入間たちって位階なんだったんだろう？
…また会ったときに聞こうかな
「…そういえば最近全然会ってないもんなぁ…」ﾎﾞｿｯ
少し寂しいな…なんて…

ﾄﾞｺﾞｫｫｫﾝ


ﾋﾞｯｸｩ「べぶぶべびゃぁ？！…何？！今の音？！」
モブ「大変だぁ！特待生が授業で…ピンクの何かふわふわしたものを生み出したぞー！」

何だか分からないけど凄い綺麗…！

「これを入間が…凄いなぁ…」ｷﾗｷﾗ
sya「…なんなんやあいつ、何でいつも俺の影が薄くなるようなことばっかするねん…俺のこと嫌いなんか_？あんくらい…本気出せば俺だってなぁ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

zm「なーなー！もっと近くで見に行こうぜ！めっちゃおもろそうやん！」

sya「…えぇ？！なんでわざわざ特待生のつくったもん見に行かなアカンねん」
tn「近づくと危ないかもしれへんしな」
ut「僕もパス…」
「えぇ…みんな行かないのか…じゃあゾムくん！2人で見に行かない？！私もすごく興味があるんだよね〜！」ﾜｸﾜｸ
zm「！おう！一緒に行こうぜ！」

[カ〜ッ！ピンクのふわふわ見に行きてぇなぁ〜ッ！]



〜続く〜
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