検索窓
今日:39 hit、昨日:118 hit、合計:15,873 hit

2 ページ10

「あ、そうそうAちゃん。あなた、これから俺ら以外の人と飲むの禁止ね。」
『え?何でですか?…ってあれ?今…』
「ん?どうしたの?Aちゃん。」
余裕のある笑みで隣に座る松村くんはさらりとあたしを名前で呼んだ。
『名前…』
「ダメだった?」
首を横に降ると満足そうにニコッと笑う松村くん。
「あー!北斗ずるいー!俺もAちゃんって呼ぶ!」
ね!いいよね!と京本くんが身を乗り出して確認してきた。
『え、えぇ。』
「と、言うかみんなの事も名前で呼べばいいよ。ね、高地」
「うん、いいんじゃない。Aちゃん。」
『えと、良いんですか?』
「いいから、ほら呼びなよ。北斗って」
じっと目を覗き込まれて、ドキマギしながらあたしは目を逸らしながら『ほ、北斗くん。』と呼んだ。
「ん、いい子。」
ポンと軽く頭を撫でられ。次は俺!と京本くんが手を上げる。
『た、大我くん』
「うん!Aちゃん!」
『優吾、くん。』
「下の名前で呼ばれること少ないからなんか新鮮」
みんな嬉しそうに笑ってくれてあたしも笑顔になった。

「じゃあ、今度は俺ジェシー」
後ろから耳元で囁かれ後ろを振り向くとジェシーくんが袋を掲げて立っていた。
『お、おかえりなさいジェシーくん』
「ただいまー!」
「なになに、名前???名前で呼び合う???そういう感じ?」
田中くんと森本くんも、袋をテーブルに置いて
「樹って呼んでよ」
「慎太郎!」
子どもみたいな2人に思わず笑みがこぼれ
『樹くん、慎太郎くん。』
「俺らもAちゃんて呼ぶね」
『はい!』

距離が近づき、何だか嬉しくなってしまった。
みんなで買ってきたおにぎりやサンドイッチを食べながら色んな話をした。

ピンクの王子が6人→←少しご説明を。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 松村北斗 , 京本大我
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こはく(プロフ) - コメントありがとうございます!これからも更新がんばります! (1月24日 14時) (レス) id: e2e4d3041d (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - 更新ありがとう御座います!続き楽しみに待ってます! (1月24日 12時) (レス) @page19 id: ac351487ee (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - ありがとうございます💦 (11月25日 14時) (レス) id: e2e4d3041d (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ/フラ外し忘れていますよ!💦 (11月25日 13時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こはく | 作成日時:2023年9月27日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。