ご飯会2 ページ21
『なーに撮ってるんですかぁー！』
「うわぁ、酔っぱらいだー。」
パシャパシャと私の写真を撮る倫也さんに酔っぱらいの振りをしてからかい混じりに声をかける
さっきの広告用動画を撮り取材を受け
同じ時間に仕事が終わったので、一緒に焼肉に行く事にした
2人で行くのも勿体ないなという話だったので色々声をかけてみたのだが、残念ながら予定が合う人がいなかったので
結局2人で来た
「Aってさ、なんで役者になったの？」
『へ？』
「いやー、なんか聞いた事無かったなぁって思って。」
倫也さんからの質問に少し戸惑ってしまう、特に理由はないのだ
それを言って倫也さんは幻滅しないだろうか
不安を感じながらボソボソと話し始める
『…別に大した理由は無いんですけど、子供の時舞台を見に行ってミュージカルの、それ見て「あ、役者やりたいな」って思ったんですよね。
でも、事務所も入ってないしどうしようかって両親と話してた時に花沢凛のオーディションの話が来たのでって感じですかね。』
「へぇそんな感じなんだね、よかった。」
『何が良かったんですか？』
「だってA急に顔暗くなるし、俺なんかまずいこと聞いたかなって思っちゃったよ。」
よかったよかったと、笑顔で繰り返す彼は
クビグビお酒を飲み進めていく
『どっちが酔っぱらいですかね。』
彼の気遣いに感謝しながら、彼の飲んでいるものに少し、水を足した
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リペル(プロフ) - 横浜流星くん、リクエストします！ (2019年7月17日 0時) (
レス) id: eae8d95dfc (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - こんにちは！お話面白いです！更新頑張ってください！すっごい@fffっていう人アンチですね。笑 (2019年7月5日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白帆 | 作成日時：2019年6月13日 0時
