事務所で ページ12
春の匂いの広報用の写真を撮り終えた後
いつもはそのまま撮影なんだけど、私のシーンは明日だから、このまま事務所に戻って書類作業をする事になっている
いとーちゃんは撮影がある為ここでバイバイ
「A事務所戻るの？じゃあ俺も。」
『新田くん、撮影は？』
「んー、今日は無し。夜に仕事だからちょっと時間空いてるの。」
『そっか、じゃあ戻ろう。』
そう言って私と新田くんは私のマネージャーが運転する車に乗り込んだ
ここから事務所までは約15分
私はいつももらった台本をパラパラと眺めて見たり、スマホを触ってみたりぼんやり外を眺めたりして過ごすのだけれど
今日は新田くんがいるから新鮮だ
「この前さ、買い物行ってたのって誰？」
『買い物？あぁ恵比寿の？』
「うん。」
『潤くんだよ、たまたまオフが合って服選んでもらってた。』
「そっか、A、服のセンスゼロだもんね。」
『うーわ、それ新田くんも言う？』
他愛もない話をしながら車は進んでいく
いつもこの車にはない明るい笑い声が響いていく
「次のオフいつ？」
『えー、いつだろ。有難いことに沢山お仕事貰ってるから。』
「別に一日じゃなくていいよ、半日とか。次は俺が服選ぶ。」
『んじゃあ…2週間後の火曜とか？』
「OK、じゃあその日で。空いてる時間とかはまたラインして。」
『強引だなぁー。』
「約束したからね、絶対だよ？」
『もちろん。』
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リペル(プロフ) - 横浜流星くん、リクエストします！ (2019年7月17日 0時) (
レス) id: eae8d95dfc (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - こんにちは！お話面白いです！更新頑張ってください！すっごい@fffっていう人アンチですね。笑 (2019年7月5日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白帆 | 作成日時：2019年6月13日 0時
