File.18 ページ18
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そこから目的の部屋に行くまでは速かった。
そして、ラスボスとのご対面。
城「始末屋がどうしてここに?」
白「そんなの、あんたを潰しに来た以外の目的なんてねーよ。」
城「潰される筋合いはこちらには一つもない。」
『新入社員という上司に口出しできない立場を利用し、低賃金での長時間労働をさせ、
ある程度出世したら十分な給料を与え、それに満足する社員は上の者に文句ひとつ言わない。
また裏では薬の売買に違法な密輸。
挙句の果てには女性まで商品として売りさばく……。
そんなお金にしか目のないあんたには潰すこと以外何もない。』
城「金に目がくらんで何が悪い。
世の中、どれだけ金を持ってるかで自分の地位が決まり、人生が決まる。
そのためには手段を択ばないのが俺のやり方だ。」
佐「腐った野郎だな。」
城「、、黙れっ!!!」
城山は拳銃を私たちに向けた。
城「あまりふざけたことを言っているとお前ら全員殺してやる。」
佐「バカだよねー社長。」
そう言って玲於は城山に近づいていく。
城「来るなっ!!」
佐「拳銃一つ向けられたくらいでビビってシッポ巻いて逃げるとでも思った?」
どんどん距離を詰めていく玲於。
城「うわ゛ぁぁ!!!!!!」
落ち着きを失った城山は震えた手で拳銃を握り締め、
引き金を引こうとしたその瞬間、
__ドカッ!!
一瞬の隙を見逃さなかった玲於は城山に一発かまし、城山はその場に倒れ込み意識を失った。
『そいつどうするつもり?』
片「このままで大丈夫だよ。ちゃんと後始末してくれる組織がいるから。」
『ふーん。』
後で調べてみて、その後始末してくれる組織とやらは、
日本の警察は存在しないため、犯罪者を海外の刑務所へ送る役割をしてるらしい。
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佐「上がった。」
家に帰って全員が順番にお風呂に入る。
小「次なつき入ってきていいよー。」
『じゃあそうする。』
隼に勧められお風呂場に行こうと玲於の横を通り過ぎる時、
佐「後で俺の部屋来いよ。」
そう耳元で呟いた玲於は一瞬口角を上げてそのまま自分の部屋に行ってしまった。
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N(プロフ) - 佐野 愛梨宙さん» いえいえ(#^^#)ご指摘ありがとうございました!もしかしたら佐野さんと同じことを思う方もいらっしゃると思いますし、もしかしたら書き直すかもです!ご意見ありがとうございました! (2019年8月24日 22時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
佐野 愛梨宙(プロフ) - Nさん» あ、、全然です!似てるなぁ、と思っただけです、笑 私はただ作者様知ってるのかなぁと思い、コメントさせていただきました、御手数おかけし、申し訳ありません。 (2019年8月24日 16時) (レス) id: d95742d3ae (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - 佐野 愛梨宙さん» 暗殺教室にあったんですか?すいません、聞いたことはありますが、見たことなくて…。内容書き換えた方がいいですか? (2019年8月24日 16時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
佐野 愛梨宙(プロフ) - まさか、、すごく暗 殺 教室で見たことありますなぁ、、あ、違ったらすみません! (2019年8月24日 15時) (レス) id: d95742d3ae (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - ゆーゆさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月9日 23時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N | 作成日時:2019年7月9日 1時