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Light ページ25

バーニーのその言葉は、確かにその通りだった。
自分で認められないから、他者に求める。
けれどもしかし、俺はそれを素直には、言葉通りには。
結局、受け入れる事ができないのだ。

"答えが自分で、わかっているから。"

だから俺はその問いに頷く事はできず、
ゆえにそれは許す事ができない、という事で。

いくら君に、バーニーに。
笑いかけられても、抱擁されても。
俺は永遠と拒絶し続けるのだ。



その答えを、彼は"わかっていた。"と言わんばかりの顔で、
「言うわけねえだろ、そんな事。」
言いたくねえよ。

そう、どこか拗ねたように。
怒っているように。
もう好きにしてしまえよ知らねえよ。

だけど。
「お前、それで"家族"だって事もナシになるなんて。」
カンチガイ、してねえよな?
「俺様が、Aを拾って。名付け親になって。」


その啓示を、祝福を。
「…俺はバーニーから授かった事を、忘れはしない。」
知らなかった光を教えてもらった事。
勘違いするはずがない。


「忘れるはず、そんな事するはずないだろう! できるわけがない!!」
思わず俺は、彼に向かってまた叫ぶのだ。

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亜李須(プロフ) - シラハマ00さん» いえいえ!シラハマ00さんの作品最高です! (2019年8月24日 23時) (レス) id: 99d7320faf (このIDを非表示/違反報告)
シラハマ00(プロフ) - 亜李須さん» コメントありがとうございます。励みになります。 (2019年8月24日 23時) (レス) id: 164cfc7a3c (このIDを非表示/違反報告)
亜李須(プロフ) - 控えめに言ってまぢ最高です! (2019年8月21日 11時) (レス) id: 99d7320faf (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年6月6日 6時) (レス) id: a4d5ee9def (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シラハマ | 作成日時:2018年6月6日 4時

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