『ある本丸の一日』*刀剣男士 ※究極のほのぼの ページ22
*ロリ審神者が治める本丸のある一日。
【〜7:00《起床》】
《三日月side》
「そろそろおきねばならんぞ、主」
声をかけながら主の体を揺すると、
主はうめき声をあげながらも起きる。
「・・・ん・・・・・・?あ・・・おはよう、みかづき・・・。」
「ああ、おはよう。それ、召し物を変えるぞ。」
「はーい・・・・・」
枕元の巫女服を広げて主に着せるのも、
近侍の仕事の一つ。
寝ぼけ眼を擦っている主も可愛いものだ。
着替え終わった所で、朝餉をとるため
主の手を引き広間へ向かう。
未だ朦朧としながら歩く彼女は
普段とは違い幼さがでている。そんな所も良いな。
【7:30〜8:30《朝餉》】
《一期side》
「ふあー・・・朝早くはキツいね。
あ、一期君そこの醤油とってくれる?」
同じ当番の燭台切殿が
欠伸をしながら話しかけてくる。
料理当番は朝餉の時刻に間に合うよう、
人数分の大量の料理を作らなければ
いけないので早い時間に起きる。
「分かりました。
あの、私は塩鮭を焼くので
燭台切殿はそれが終わり次第
汁物を作って下さると有難いのですが・・・・・・」
副菜を1つ作り終えた私は、
主菜の調理に取り掛かりたいので
手際の良い彼に頼む。
「うん、了解。あ、あと主がこの前の
ほうれん草のおひたし美味しかったって
言ってたから、それ作るのお願いしていいかな。」
「!そうなのですか。分かりました」
知らなかった。・・・・気に入ってくれたのか。
それは良かった。
主が喜んでくれると作り甲斐があるものだ。
*
《Aside》
「あ、あるじさま!おはようございますー!」
「・・・おはよう、いまのつるぎ。
・・・ひろまであばれたら、
たたみだからすべってあぶないよ・・・・・」
「はーい!」
みかづきに手を引かれて広間に行く。
朝餉のじかんが近づくと、みんな広間にあつまる。
・・・・・・・あさからみんな、すごいにぎやか。
たくさんのはなしごえがきこえる。
・・・・・おぼんは自分でとりにいって、
各自決められた席につくっていう風になってる。
わたしは今日のとうばんの2人に
ありがとうをいっておぼんをもち、広間にもどる。
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塩梅なり(プロフ) - 魅魎さん» あああ気付きませんでした、ありがとうございます!訂正致しました´∀`* (2015年9月7日 9時) (レス) id: 47922b849e (このIDを非表示/違反報告)
魅魎(プロフ) - 設定のところで、小狐丸が、子狐丸になっておりましたので、ご訂正お願いします。 (2015年9月6日 20時) (レス) id: c8c040bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
なつん(プロフ) - そう言っていただけて嬉しいです(*´˘`*)続編でも無理なさらずに頑張ってください!ちゃんと見てますので (2015年8月16日 4時) (レス) id: 09b3bd71e8 (このIDを非表示/違反報告)
塩梅なり(プロフ) - なつんさん» ありがとうございます!!続編ができたのははなつん様のお言葉のおかげでもありますので・・・感謝してもしきれません○´∀`○体も気遣って頂いて・・・頑張らせていただきます! (2015年8月16日 0時) (レス) id: 47922b849e (このIDを非表示/違反報告)
塩梅なり(プロフ) - 狂香さん» 毎日ですか!?そんなに読んで頂けるとは・・・・涙でてきますね・・・・´ω`*ありがとうございます、婚姻届出しましょう (2015年8月16日 0時) (レス) id: 47922b849e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:塩梅なり | 作成日時:2015年8月1日 15時