【ヒロアカ】夏色の帰り道で【轟焦凍】 (ページ8)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:3,436 hit

8．お茶子ちゃん！ページ8

目が覚めて、起き上がろうとするとピリッと頭に電気が流れたようになって、ついつい頭を押さえてしまう

頭をおさえて周りを見ると、白いベッドに横たわっていて白い部屋にいることから前友達が言っていたリカバリーガールの部屋かなと思う

「あ！起きてる！大丈夫？どこか痛くない？」

私を助けてくれた茶色い子がドアからはいってきた

「あ、、、茶色い子…うん、大丈夫。君は？」

「うん！大丈夫だよ！」

元気だし大丈夫みたい。よかった

「おや、起きたのかい。体調はどうかね？」

あ、友達が言ってたリカバリーガールだ。

「あ、大丈夫です！まだ頭が少し痛いですけど…」

「そうかい。でもかなりのけがだったからいっぺんには治せなかったよ。一応大きなけがはふさいだから包帯まいとくよ」

優しいな。

「ありがとうございます」

茶色い子は私の治療が終わるまですごくおとなしくしてくれていたから、うれしい

しばらくすると、包帯もまき終わって

帰っていいよと言われたから、お礼を言って茶色い子と部屋を出た

「あ、えっと、ありがとね、あの時助けてくれて…」

気まずくて思ったことを言う

「ううん！こっちこそ！私を助けようとしてくれたしね！

所で名前はなんて言うの？」

キラキラとうららかに笑って話す茶色ちゃん

まぶしい！！

「私は踊子愛華！よろしくね。君は？」

「私は麗日お茶子だよ！よろしくね！」

お茶子ちゃんね！

「よろしく！…ところであの時のもさもさくんってどうしたのかな？リカバリーガールがいるから治療はしてもれっただろうけど…」

ふと思い出して言ってみる

「あ！そのことなんだけどね！そのもさもさくんがせめて１Pでも！っていってたからまだ０Pだったんじゃないかっておもって、私のP半分わけることできんかなーっておもってて…」

確かに…そんなこと言ってたなあ…

「よし、私も！私も行く！あのもさもさくんに私も助けてもらったもん！」

「うん！そうしよ！膳は急げだ！」

お茶子ちゃんは私の手を握って元気に走っていく

い、意外に早いな…

私はお茶子ちゃんに手を引かれてプレゼントマイクがいるところに行く

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿

「＿＿＿で、お茶子ちゃんと私のP分けることできませんかね…？」

私がもさもさの子の特徴を言って要件を言うとお茶子ちゃんが

「あの人「せめて１P！」って言ってて…！私達聞いてて！

だからまだ０Pだったんじゃって思って…！」