8 THside ページ8
2人何も話さず歩き続けてると
ブランコがある小さな公園が見えて
TH｢あれ！！のりましょう！！！｣
誘ったら少しびっくりした顔の彼女。
でも僕がブランコに乗ってると
隣のブランコに乗ってくれた。
それがなんだか嬉しくて
ちょっと本気出して漕いでると
可愛い笑顔が見えたんだ。
やっと笑ってくれた。
やっと君を笑わせる事ができた。
TH｢わらった｣
？｢え？｣
TH｢えがお、みたかったです。｣
？｢ごめんなさい、
怪しいなって思ってたので。。｣
TH｢ん？｣
わからない日本語が出てきたから考えてたら
彼女が携帯で教えてくれて
やっぱり怖かったよなーって反省。
TH｢ごめんなさい｣
本当に反省したんだよ。
そしたら彼女はまた笑って
？｢もぅ大丈夫です笑｣
なんだか不思議な気持ち。
胸がぎゅってして
君の笑顔が僕を幸せな気分にしてくれて。
彼女の事がもっと知りたい
仲良くなりたい
仲良くならなきゃ
純粋にそう思えた。
TH｢なまえなんですか？｣
A｢Aです。｣
TH｢Aさん、、｣
A｢はい｣
TH｢おともだち、なりましょう｣
A｢おともだち、ですか？｣
TH｢にほんにおともだち、、いない｣
A｢いいですよ｣
嬉しくて、わー！！って言いたくなる気持ちを
これでも頑張って抑えたつもり。
僕って計算高いのかも。
子犬が僕達の糸になってくれたら
繋がっていられるじゃんって思った。
だから卑怯かもしれないけど賭けに出た。
TH｢あ、いぬ、、、すむ？
ぼく、かんこく、
いぬ、いっしょできない、、｣
通訳アプリを使わずに
自分の言葉で伝えた。
彼女はしばらく考えて答えてくれた。
A｢仕事場なら、、大丈夫かな、、｣
TH｢あいにきます、にほんにきたら、、
ぜっっったい！！！｣
僕が君と繋がっていられる理由ができた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sion(プロフ) - Yukiさん» yuki様コメントありがとうございます^^*実はstoryのstなんですが、紛らわしいな〜っと悩んでた所だったのでまた直しておこうと思います( p_q)有難いご指摘感謝します^^* (2018年9月22日 20時) (
レス) id: 97045670c8 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - 1st, 2st, 3st ... と使っていますが、正しくは1st, 2nd, 3rd, 4th, 5th, ... ですよ！もし意図あってやっているのなら、すいません (2018年9月22日 16時) (レス) id: a1b830d519 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sion | 作成日時：2018年4月25日 23時
