小学一年生ですが何か？その2

53.『』 ページ21

『はぁぁぁぁぁあ〜〜〜〜〜〜』
私はため息を吐いた。勿論、お金が手に入らなかったから、

『最悪だよ…』
お金が手に入ったらあんなことやこんなことして遊び呆けたかったのにっ！！！



「あの、Aお姉さん」
なっ！！まさかこの声は！？

『…コナンくんじゃあないか』
ちょまって、さっきAお姉さんって呼ばれたよ。とりあえず超可愛いんだが(鼻血

コ「あの、Aお姉さんって、今藤Aちゃんって知ってる？」

『ﾌﾞﾌｫ……し、知らないよ！！だ、だぁれ？』
な、ななんであたしの名前が出てくんの！？

「そっか…その子、お姉さんと容姿と、さっきの体術が物凄く似てるんだ。」
いや体術てw
一回しか見てないでしょw

慌てることはないぞ！！Aよ！この姿の私と私(今藤)は他人なんだよ！！
『へぇ、、』
私はなるべく平然を装った。


…そういえばコナンくんから見た私(今藤)ってどうなんだろうか。。。
ちょっと聞いてみよう！！
『コナンくん。コナンくんから見て、その子の印象ってどんな感じなの？』

コ「え？う、うーん僕から見た今藤さんは、女ったらしかな」

『あ''？』
おいおいおいおいちょっと待ちなよ死神くん？今日出会った初めての人に君からみてこの子はどう見えるって聞かれて"女ったらしかな"とかそれはちょっとおかしいんじゃないかな？？しかも女ったらしって男に使う言葉じゃないかな？？？？？？？

おっといけない。もう少しでキレそうになってたw
『どこが女ったらしなのかな？』

コ「えっとね、僕、いつも一緒にいるグループがあるんだけどね、その中で2人女の子がいるんだけど、いつもその2人に好きです付き合ってくださいとか言ってるんだ。…女子が女子に言うっておかしいよねw」
ぐっ…これはしまった！！これからはコナンくんたちのいない所で言おう
でも、
う、うっぜぇぇぇええええ！！！！なんだか今日のコナンくんは一段とムカついた。


これ以上喋っていたらいずれボロが出るので一旦ここは退散しよう！！
『そ、そうだねー！！！じゃ！私はもう帰ります！！』

コ「うん！またね！Aお姉さん！！」
え、いつもは帰してくれないのになんか以外と素直だな

私も手を振って早足で帰って行った


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俺はその後、電話で
コ「灰原、さっきの女の人、今藤と関わりがあるか調べてみてくれないか」

哀「…まったく。どこまでも今藤さんのこと疑ってるのね」

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