侍系女子 30 ページ32
少し変更しました。
knight your side
いつもの部屋に集まる私たちだが、いつものように和やかな雰囲気ではなく、緊張感に包まれていた。
そ「…それでは会議を始める」
ま「…はい」
さ「え?会議ってなんの?」
う「ばかっ!学園祭についてだよ」
呑気な悠が空気の読めない発言をするのに渉さんが的確につっこむ。
そう。もうすぐ学園祭があるのだ。
私達が通うこの超名門の学園は学園の規模のみならず、学園祭の規模も相当なため毎年大盛り上がりなのだが…
この学園のシンボルであるプリンス達は学園祭の盛り上げ役として超多忙になるらしい。
そ「いいか1年共。学園祭では一般の女達もやって来る…この意味が分かるか?」
ま「:(´◦ω◦`):ガクブル」
あ「うわぁ地獄…」
女子生徒だけで恐怖なのに一般の人達も来るとなると翔太くんの言う通り、地獄だろう。
イケメンは大変だな。
まぁ私には関係ないが。
し「何言ってんだ。お前にも仕事はしてもらうぞ」
『え』
せ「ちゃんと僕達を守ってね♪」
…まぁなんとなくそんな気はしてたけども。
う「そういや皆クラスの出し物は決まったの?」
さ「俺とセンラはお化け屋敷やで!」
そ「俺とうらたくんはコスプレ写真館だって」
し「俺んとこは縁日」
ま「僕と天月くんはえっと…執事喫茶です」
あ「華澄ちゃんは?」
あんま言いたくないんだが…
『…演劇』
せ「へ〜ええやん。なにやるん?」
『眠れる森の美女』
し「何役やんの?」
さ「も、もしかしてお姫様役やるん!?」
皆が期待の眼差しで私を見てくる。
そんな期待しないでくれ…
『王子役…』
「「「え」」」
一瞬静寂から皆いっせいに笑い出す。
…だから言いたくなかったんだ。
こんなことなら役を決める時ぼーっとしてるんじゃなかったな。
そ「いいじゃん。華澄に似合ってると思うよw」
『…笑ってますよね』
う「皆で見に行くわw」
『…はぁ』
学園祭…
今から不安しかない…
゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+
王子達のクラスの設定です!
3年 A組 そらる、うらたぬき(コスプレ写真館)
B組 志麻(縁日)
2年 B組 坂田、センラ(お化け屋敷)
C組 華澄(演劇)
1年 A組 まふまふ、天月(執事喫茶)
こんな感じです!!
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モモ缶。(プロフ) - 続き待ってますね!!! (2019年1月12日 11時) (レス) id: 8cb1d9c8ba (このIDを非表示/違反報告)
akane(プロフ) - たまねぎさん» なんかややこしいですよねw好意!?かと思いきや、、。こんな話を書いている私も相当頭いっちゃってますねwww (2018年2月26日 16時) (レス) id: 9dd7390004 (このIDを非表示/違反報告)
たまねぎ - さかたん!?うらた回と見せかけ坂田回・・・と見せかけ浦田!!いや、私は頭おかしいわww (2018年2月26日 16時) (レス) id: 7ace257b23 (このIDを非表示/違反報告)
akane(プロフ) - シキさん» そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月26日 7時) (レス) id: 9dd7390004 (このIDを非表示/違反報告)
akane(プロフ) - 心無しさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2018年2月26日 7時) (レス) id: 9dd7390004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:akane | 作成日時:2018年2月4日 12時