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「お願いッ……Aを傷付けたくないの！！！」
『安心してナミちゃん！！もうこれ以上ないくらい傷付いたから！！3曲目！！……あっちへ行け！残酷な死神よ！私はまだ若い！行ってしまえ！私にさわらないで！』
テンポの早い激しい曲をここまで立て続けに歌うのは初めてだった
段々と喉が掠れてきてるのがわかるけど、今のAには歌うのをやめるなんて考えにはならなかった……
それだけさっきのナミちゃんの言葉はショックだった……
『手を取るのだ！美しく可憐な少女よ！私はお前の友！罰しに来たのではない！心穏やかに！私は野蛮ではない！私の腕の中で安らかに眠れ！』
「くそッ……おいナミ！！あいつお前の知り合いか！？」
「友達なの！！子どもの頃からの大切な友達！！」
「そんな友達が何で魚人の味方してんだ！？あいつの歌のせいで勢いが増す一方だぞ！！」
「んな事より今はあの子の歌を何とかしねぇと……ッ！！」
ドドン！！
「Aの歌を聴きながらもここまでやるとは……こんなことなら初めから我々がやるべきだった」
「主力登場か？」
「アーロンさん、あんたは大人しくしててくれ」
「あんたに怒りのままに暴れられちゃ……チュッ！！このアーロンパーク粉々に崩壊しちまうぜ！！A、お前もアーロンさんの所に居ろ」
『でも海水に触れてる方が効果は……』
「見くびられたものだな、この程度の人間、お前が歌うまでもない、アーロンさんと見物してろ」
「立て続けに歌い過ぎたろ？次に備えて何か飲んどけ、チュッ！」
『……分かった……Aいつでも歌えるからね？』
ザパァンッ！！
『アーロンさん！！大丈夫？怪我してない？』
「あの程度でこの俺が怪我なんてするか、お前こそ喉は平気か？流石に歌い過ぎただろ」
『大丈夫、それにまだ歌えるよ？』
ギュッ……
『もう迷わない……Aはこの先ずっと、何があってもアーロンさんを選ぶから……アーロンさんの為に歌い続けるよ』
「そうか……なら俺は全てをかけてお前を守ってやる、全てをかけて愛してやる……この先Aだけを愛し続けてやるよ」
そう言って口付けられると口の中には鉄の味が広がった
やっぱり、口の中切れてたんだ……
「チュッ……気にすんな、今のでもう治ってんだろ？1つゲームを思い付いた……ここで見てろ」
「アーロンさん、あんたはここで暴れねぇでくれって言っただろ？」
「なぁに、暴れやしねぇさ……」
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夕憑紅(プロフ) - 面白かったです！！！頑張ってください！！ (4月29日 18時) (
レス) @page48 id: c53479bd69 (このIDを非表示/違反報告)
しゃらん。(プロフ) - fhfgんvydyさん» コメントありがとうございます！ルールも読み直してきました！少しづつにはなりますが童謡などに書き換えて行きますね！ご指摘ありがとうございます！ (2022年9月4日 23時) (レス) id: b3a781ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
fhfgんvydy - 既存の歌曲をコピペして使うのはよろしくないかと。。 (2022年9月4日 23時) (レス) @page20 id: a9575505fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年4月28日 6時
