自分で決めたことだから ページ33
「Aの歌のおかげで治療が進んだ、流石は俺の女だ」
『……お粗末様でした、ナミちゃんの所に行ってもいい？』
「ああ、あいつもかなり荒ぶってやがったからな」
アーロンさんの許可を貰って測量室に向かう
多分だけど……さっきの血はあの長鼻君の血じゃない……
コンコンコンッ！！
『ナミちゃん？入るよ？』
「A！？ど、どうしたの？」
『フフッ……手ぇ貸して？Aが治してあげる』
「ッ……気付いてたの？」
『うん……ナミちゃん顔が強ばってたし、刺した時も冷や汗が凄かったから……あの人達、知り合いなの？チュッ……』
「うん……バギーの所に居た時に会って、しばらく一緒に航海してたんだ……みんな良い奴ばっかりで、アタシのこと……仲間って言ってくれるの」
『ん……チュッ……フフッ……ナミちゃんが自然に笑ってる顔、凄く久しぶりに見る……本当に素敵な人達なんだね……………仲間だって言ってくれるのに、助けてって言わないの？』
「え？」
『こんなことしてまで守りたかった人達なら、ナミちゃんが助けてって言えばきっと助けてくれるよ？』
「それはッ……」
『……Aのこと、気にしてるの？いい意味と悪い意味で』
「ッ！！」
『フフッ……ナミちゃんは優しいね、昔からずっと……大丈夫、このことをアーロンさんに言ったりしない、でも前にAが言った事も覚えてるよね？』
「…………うん、ちゃんと覚えてる」
『それならいいの……チュッ……はい！綺麗に治ったからこれで誰にもバレないよ』
「……ありがとう、A……ちょっと村に行ってくるわ」
『うん、ノジコちゃんにもよろしくね？』
ナミちゃんを見送って、部屋に戻って服を着替えた
いつものシンプルな服じゃなくて、スカイブルーのビキニに総レースの大きくスリットの入った黒のロングスカート
普段は付けないゴールドのアクセサリーを身に付けて、アイラインを濃く引いて赤いリップを唇に乗せる
ごめんねナミちゃん……Aは何も言わないよ？でも備えない訳には行かないの……
これはAの戦闘スタイル、一味のみんながこの姿を見れば何かを察する……
ガチャッ……
『……お待たせ、アーロンさん』
「……ナミが何か言ってたか？」
『何も言ってないよ、でも……備えるに越したことはない……強いんでしょ？ロロノア・ゾロって……伴奏付けられる？ステージも出して欲しい』
「聞いたかテメェら、準備しとけ！！」
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夕憑紅(プロフ) - 面白かったです！！！頑張ってください！！ (4月29日 18時) (
レス) @page48 id: c53479bd69 (このIDを非表示/違反報告)
しゃらん。(プロフ) - fhfgんvydyさん» コメントありがとうございます！ルールも読み直してきました！少しづつにはなりますが童謡などに書き換えて行きますね！ご指摘ありがとうございます！ (2022年9月4日 23時) (レス) id: b3a781ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
fhfgんvydy - 既存の歌曲をコピペして使うのはよろしくないかと。。 (2022年9月4日 23時) (レス) @page20 id: a9575505fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年4月28日 6時
