文句があるなら聞いてやる【キッド】リリ様リク作品 ページ28
目が覚めると何故か普段は絶対に着ることのないものを着ていることに気が付いて、今まで生きてきた中で一番混乱しました
何が起こったのかわからないまま色々考えを巡らせる私
……………え、これ夢ですか！？
正直な話、昨日の夜からの記憶が全くない！！キッドとキラーの3人で飲んでたことは覚えてるんだけど……
『……記憶飛ばすほど飲んだ覚えはないんだけど』
「それが人のボトルを6本空けた奴の台詞か？」
『いや、絶対そんなに飲んでない、キッドの方が飲み方はエグかった』
「お前もいい勝負だったがな」
『キラーの記憶の方がおかし……ってキラー！？何で居るの！？てか何その格好！！』
「………今まで誰と話してるつもりだったんだ？」
ずっと一人で話してると思ってたらキラーと会話してたらしく、そのキラーはそうそう外さないマスクを外している上に正装で、器用に自分の髪を使って髪を束ねてて……
私の方はと言うと……きっと上等のシルクで作られたであろう純白のウェディングドレスを着ていて、ご丁寧にもメイクもヘアメイクも完璧に施されていた
「馬子にも衣装だな、よく似合ってる」
『それよりこれってどういうこと？何で私がウェディングドレスなんて着てるのよ』
「花嫁がウェディングドレス着ねぇで誰が着るんだ」
『………花嫁！？私が！？誰の！？』
「お前はキッド以外にそういう仲になる相手がいるのか」
『………今キッドって言った！！？？』
「どうしたんだA、マリッジブルーってやつか？」
『え、え、え、待って！？本当にわかんない！！何でいきなり結婚なの！？プロポーズもしてもらってないのに！！』
「………確かにキッドと一生を共にするのは不安が多いかも知れねぇ、でもAなら大丈夫だと俺は思うぞ」
『あんたは何の話をッ「なぁA」
私の言葉を遮ると、キラーは私の隣に腰かけて前を見つめてたままに話し出した
何を言い出すのかと思えば……キッドに然りだけどキラーも大概、狡い男だ
「キッドが選んだお前のことだ、俺はキッドの判断とAを信じてる……キッドも俺も、本物の愛と言うものを知らずに育った……それでもキッドはお前のような見た目も中身もいい女を見つけて“仲間”じゃなく“家族”を作ろうとしてる……」
スッ……
「自分で相手を見つけ、自分の家族を見つけることが出来た……Aには感謝してもしきれない」
『キラー……』
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リリ(プロフ) - ありがとうございます！とっても面白かったです！ (2023年1月17日 23時) (
レス) @page29 id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
しゃらん。(プロフ) - リリさん» わかりました！では更新したらまたお知らせしますね！こちらこそ遅くなってすみません！これからもよろしくお願いします！ (2023年1月17日 8時) (レス) id: b3a781ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - いいえ、とくにないです！それとコメント遅くなってすいません！ (2023年1月16日 17時) (レス) id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
しゃらん。(プロフ) - リリさん» はじめまして！コメント、リクエストありがとうございます！！キッド了解しました！シチュエーションや傾向などのご希望はありますか？ (2023年1月16日 7時) (レス) id: b3a781ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - どうも、はじめましてリクエストなんですけど、キッドお願いできますか？ (2023年1月15日 23時) (レス) id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年10月8日 17時
