何年たっても【ボルサリーノHB】 ページ24
「んん〜……何でAは毎日可愛いのかねぇ〜」
『真っ昼間から何言ってんですか、お腹すいたんですか？』
「もうちょっとくらい男らしくなってもいいよぉ〜？でなきゃわっしの不安が留まるところを知らないよぉ〜」
『海軍からも世界政府からもいい加減にしろって言われるくらいに周りにマウント取りまくっといて言うことですか、乳揉むな、膝から降ろせ』
「ぇえ〜？でも嫌ならAも勝手に降りるじゃねぇのぉ〜」
『降りたらまた爪弄り始めて書類進まなくなるでしょ？はい、判子お願いします』
「連れないねぇ〜わっし恋人だよぉ〜？ほい」
『仕事とプライベート分けて下さい、黄猿さん』
「もぉ〜……また名前ぇ〜……」
『いい加減慣れて下さいって』
私の膝の上に座らせて、頭に顎を置きながらセクハラしつつ書類に判子を押しているのは世界政府のお肘元、海軍本部の最強戦力の一人である大将黄猿……私の恋人ボルサリーノさんだ
もう初々しいカップルと言うよりは夫婦感が強いと言われるほどの私達なのに、この人のスキンシップという名のセクハラは付き合った頃から変わらない
それどころか年々エスカレートしてる気がする
元々、仕事は早く終わらせる人だけど私が部屋に居るだけでその作業効率は目に見えて落ちてしまうから、辿り着いたのがこのスタイルだ
『今日は日勤なんでしょ？言ってる間に終わるんですからサッサと終わらせて下さい、はい、署名お願いします』
「分かってるけどさぁ〜これくらいなら明日のわっしに託してもいいんじゃない？はいよ」
『そんなこと言ってたら青雉さんになりますよ？はい、確認したら判子お願いします、これで最後ですから』
「クザンと一緒にするなよぉ〜アイツは明日の自分にも託してないんだからさぁ〜………んん〜？」
『どうしました？』
「………ちょっとセンゴクさんのとこ行ってくるから……わっしが聞いてた話と違うとこがあるんだよねぇ〜」
チュッ！
「すぐ戻るから、帰る用意しときなぁ〜」
『そういうのは業務中にはッ……ってもう居ない……仕事は真面目にするからこういう時に助かるわ』
カタッ……
『さてと……頼みますよセンゴクさん』
ーーーーーーーーー……
「センゴクさん、この書類なんだけどねぇ〜……んん〜？」
「何じゃ、わしが居ったら都合でも悪いんか」
「いやぁ？サカズキも何かあったのかい？」
「……おうちぃとな、すぐ終わらすけぇ待っちょれ」
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リリ(プロフ) - ありがとうございます！とっても面白かったです！ (2023年1月17日 23時) (
レス) @page29 id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
しゃらん。(プロフ) - リリさん» わかりました！では更新したらまたお知らせしますね！こちらこそ遅くなってすみません！これからもよろしくお願いします！ (2023年1月17日 8時) (レス) id: b3a781ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - いいえ、とくにないです！それとコメント遅くなってすいません！ (2023年1月16日 17時) (レス) id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
しゃらん。(プロフ) - リリさん» はじめまして！コメント、リクエストありがとうございます！！キッド了解しました！シチュエーションや傾向などのご希望はありますか？ (2023年1月16日 7時) (レス) id: b3a781ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - どうも、はじめましてリクエストなんですけど、キッドお願いできますか？ (2023年1月15日 23時) (レス) id: 022cb966a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年10月8日 17時
