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「今日のAいつもより綺麗だね！お姫様だ！」
「本当に本当に！とっても素敵！」
『フフッ……ありがとうございますティラ、ミッシー、ですが少々華美ではありませんか？』
「「そんなことないよぉ！！僕たちを食べて自信を持って！！元気付けてあげる！！」」
『あらあら、貴方達は最高に美味しいティラミスでしょうけど……賞味期限までは一緒に居て下さいね？』
「「きゃー！！A大好きー！！」」
昨日の今日で決まったお見合いのお茶会の為、普段はあまりしないドレスアップをして髪を結い上げる
折角お会いするのだから、やはり着飾らないとお相手を失礼ですものね
コンコンコンッ！ガチャッ！
「ッ……これは驚いた！！いつにも増して綺麗だ！！ペロリン♪」
『フフッ……ありがとうございますペロスペロー、どこか変ではありませんか？』
「とんでもない！とても素敵な桃色のドレスだ！強いて言うなら……」
シュッシュッ！！
「香水はこのくらい振る方がいい、A姉の香りが残っているとそれだけで虜になってしまうからね、ペロリン♪」
『大袈裟ですね、ヤキモチですか？』
「……その通りだよ、私が身内で無ければと何度思ったことか」
『フフフッ！貴方にしては随分と可愛い事を言いますね！』
「これでも下の子達に比べれば大人しくしている方だ、ペロリン」
『お姉ちゃんは幸せ者ですね、では、エスコートをよろしくお願いします、それと……』
「ん？」
『お茶会の後には三将星の子たちも呼んで、私の部屋でメリエンダにしましょう？私の為に頑張ってくれた4人にご褒美です』
「！！」
『フフッ……お姉ちゃんは全部お見通しですよ』
珍しく顔を赤らめて、照れ臭そうに微笑む弟に緊張が解けたような気がした
まだ結婚すると決まったわけでもないのに……いくつになっても本当に可愛い子たちですね
「……ねぇフランペ、やっぱりシビレ針打ち込んじゃわない？」
「そんな事してAお姉ちゃんに嫌われたら嫌だもん！それならプリンお姉ちゃんが撃ち抜いてよ！後から記憶の編集すればいいんだから！」
「私はAお姉ちゃんにだけは能力を使わないって決めてるの！！今日のお茶会はみんな手鏡から目を離さないだろうね」
(シャーロット家長女A様、ご到着です！)
((きゃー！！Aお姉ちゃん素敵ー！！))
(まるで新郎新婦の入場だね、ペロリン♪)
(あらあら、ペロスペローったら)
to be continued……
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鈴那(プロフ) - 下の子たちもかわいくて、あぁ〜♡(˃͈ દ ˂͈ ༶ )って感じです！一気に読んじゃいました！！ (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 9e1ca460b6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴那(プロフ) - コメント失礼します!素敵お姉様、最高です！！美味しい (2022年10月28日 0時) (レス) id: 9e1ca460b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年7月20日 12時
