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『薄水色はブルーラグーンですね？レモンと言えばペロスペローが私に初めてくれたキャンディを思い出す……そして最後に紅色のキャンディボンボン……』
コロッ……ジュワアッ……
『この味、この香り……2人で遠征に出た後に必ず飲むマラスキーノチェリーのカクテル……エンジェルキッス』
「私たちの思い出とカクテル言葉に私の想いを込めて作った、そうは言っても私のA姉への想いや愛のほんの一部にしか出来なかったけどね、ペロリン♪」
『フフフッ……こんなにも熱烈なカクテルボンボンを作ったと言うのに……これ以上を貰ってしまってはきっと私はこのボンボンのように溶けてしまうでしょうね』
カタンッ……
「あなた達の作ったお菓子はどれも愛が溢れる、見た目も味も素晴らしいお菓子たちばかりでした……ですが、私が最も胸が熱くなったのはこのお菓子、ペロスペローのボンボン菓子です」
わぁー！！わぁー！！
「なんとも光栄だ、ペロリン♪」
「くそっ！やっぱペロス兄は強敵だぜ！」
「だが今回だけじゃない、次は負けねぇ」
『フフフッ！今日のメリエンダは本当に素敵な時間でした！あなた達が用意したお菓子もそうですが、兄弟姉妹が勢揃いするのはやはりいいですね！このままメリエンダを続けましょう、ペロスペローは私と予定を組みましょうか！その後はクラッカー、その次はカタクリ……順位通りに呼びますね』
「ペロス兄の次………俺が2位！？やったぜ！！」
「……クラッカーに負けたか……腕を上げたな、俺にもそのビスコッティを食わせてくれ」
「勿論だぜカタクリ兄貴！！俺も兄貴のドーナツ食いたい！！」
勝負を終えたら穏やかにその時間を過ごす弟妹たちの姿を眺めていると、今回、私の心を掴んで離さないお菓子を作ったペロスペローがやって来た
何時もよりも嬉しそうに見えるのは……きっと気のせいではありませんね
『素敵なお菓子をありがとうございます、ペロスペロー』
「こちらこそ、A姉のお眼鏡にかなって何よりだ、ペロリン♪」
『まずはお茶を頂きましょう、その後に予定を組みましょうか』
コポポポッ……
『今回、余程本腰を入れていましたね』
「A姉とのメリエンダを制限なく組めるんだ、いつも以上に張り切ってしまうさ」
『貴方とはメリエンダを除いても、よく顔を合わしてると思ってました』
「それでも私は……少しでも長い時間を一緒に過ごしたいのさ」
to be continued……
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鈴那(プロフ) - 下の子たちもかわいくて、あぁ〜♡(˃͈ દ ˂͈ ༶ )って感じです！一気に読んじゃいました！！ (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 9e1ca460b6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴那(プロフ) - コメント失礼します!素敵お姉様、最高です！！美味しい (2022年10月28日 0時) (レス) id: 9e1ca460b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年7月20日 12時
