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「めちゃくちゃ美味かった！！A姉の紅茶ムース！！ちゃんと味も3層になってるしすげぇよ！！」
『お口に合って良かったです、時間も時間ですしアルムエルソにしましょうか』
「なら俺のビスコッティ食ってみてくれよ！A姉に分けてもらった茶葉で作ってみたんだ！」
『あら、いい焼き色ですね……あむっ……ッ！！サクサクなのに何処かしっとり……紅茶の味もしっかりとしていてとても美味しいです！腕を上げましたねクラッカー！』
「そ、そんなに喜んで貰えるなら作ってよかった！A姉の好みに合わせたつもりだったんだ」
『このビスコッティなら毎日でも食べたいです、また作ってくれますか？』
「勿論だ！毎日作る！！」
『フフッ……ものの例えですよ、そんな我儘を言ってしまったらバチが当たってしまいます』
「A姉が気に入ってくれたならそんなの訳ねぇよ！！俺、A姉とオーブン兄貴やペロス兄にお菓子を褒められるのが1番嬉しいんだ！！」
『焼き菓子に関してはあの子達も厳しいですからね、このビスコッティならあの子達も満足するでしょう』
島の人達は朝のうちにはお菓子を用意していたから今は積み込みの真っ最中
ざっと見た所、時間が無い中で上質なお菓子を用意していたからこれからの納品も問題ないでしょう
そういう訳で時間に余裕が出来たのもあり、昨日の夜に試作した紅茶のムースを仕上がったのもありでお昼には早いからとクラッカーとアルムエルソ
甘えたいと言ったり独り占めにしたいと言いはするものの、クラッカーと話していると出てくるのは弟妹達のことになるのだから、この子との時間はとても心地よい
『クラッカー、もし良ければ久しぶりに髪を結ってあげましょうか？』
「ッ！！いいのか！？」
『あらあら、そんな顔をされては腕が鳴りますね、私の好きにしても？』
「おう！」
『……相変わらず長くて綺麗な髪ですね』
「A姉の髪だって凄ぇ綺麗だぜ？俺はくせっ毛だから真っ直ぐな髪が羨ましい」
『私はクラッカーのふわふわな髪が羨ましいですよ？痛くないですか？』
「大丈夫だ！編んでんのか？」
『片サイドを編み上げて1つに束ねますね？』
「めっちゃカッコ良さそう！！」
『元がいいのでカッコ良くなりますよ……はい、どうですか？』
(すげぇよA姉！俺しばらくこれで居る！)
(気に入って貰えて良かったです)
(帰ったら兄貴たちに自慢しなきゃな！)
(フフッ……あらあら)
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鈴那(プロフ) - 下の子たちもかわいくて、あぁ〜♡(˃͈ દ ˂͈ ༶ )って感じです！一気に読んじゃいました！！ (2022年10月28日 0時) (
レス) id: 9e1ca460b6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴那(プロフ) - コメント失礼します!素敵お姉様、最高です！！美味しい (2022年10月28日 0時) (レス) id: 9e1ca460b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃらん。 | 作者ホームページ：http://.uranai.riane.jarrck
作成日時：2022年7月20日 12時
