【鬼滅の刃】爽柱はおっとりさん

152話 ページ6

翌日に緊急の柱合会議が開かれ、正式に私は柱に任命された。


最初はもう1人の風柱と考えたそそうだが、もうひとつの呼吸もあるとの事で爽柱ということになった。


「屋敷は新しく与えるということでいいんだね？」


『はい、よろしくお願いいたします』


するとしのぶがすごい形相でこちらを見てきた。


ああ、しのぶには師範のこと話してたんだった。


…なんて説明しようかなぁ。


会議が終わると案の定しのぶが近づいてきた。


「どういうことですか！？」


『ちゃんと考えた結果なの。しのぶにはわかってほしいな』


色々と何か理由をつけるよりも、ちゃんと考えたと言った方がいい気がした。


別に嘘じゃないしね。


「A」


『あ、師範…』


「もう師範じゃねェよ」


そう言われて確かにそうだったなと思った。


『じゃあ不死川さんで』


「実弥」


『え？』


「煉獄も下の名で呼んでんだからいいだろォがよォ」


『わかりましたから頭鷲掴みやめてください、実弥さん』


そう言うと満足気に頭から手を離した。

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