133話 ページ37
「お前の世話係の隠を1人ここに来させることになったからなァ」
休憩していると急に師範がそんなことを言った。
『世話係ですか？』
「その怪我じゃ色々とやりずれェだろ。俺は任務とかあるからずっとは見てやれねぇしなぁ」
『いついらっしゃるんですか？』
「そろそろだなァ」
「失礼します」
師範が呟くと同時に1人の隠の人が来た。
女性の隠のようだ。
隠の方もやはり男性の方が多いみたいだから、よく女性の隠の方を見つけられたな。
「本日より少しの間A様の世話係になります。柳です、よろしくお願いいたします」
『こちらこそよろしくお願い致します』
私が頭を下げると柳さんは慌てる。
「そんな！A様は頭を下げなくていいんですよ！」
『いえいえ、お世話になりますので』
「上手くやれそうだなァ、俺は鍛錬に戻るからAのことはお前に任せたからなァ」
「御意」
『はい、頑張ってください』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
柳(やなぎ)さん
隊士だった頃Aに助けられたことがある。(Aはその際柳さんの顔を見ていないため覚えていない)
風柱の所へということで最初は隠皆嫌がっていたが、Aの世話係となると争奪戦になり、それを勝ち取ったのが柳さん。
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瑠花(プロフ) - いえいえさん» すごく嬉しいです！ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年3月2日 2時) (
レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
いえいえ - いつも見てます！面白いし恋愛も有るから嬉しいです (2020年3月1日 19時) (レス) id: 0245037d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠花 | 作成日時：2020年2月21日 3時
