44話 ページ45
1週間経ち、半分位は距離が縮まった。
そして、前回の注合会議から半年が経ったので宇髄さんの屋敷から産屋敷に行く。
「準備はできたか?」
『はい、もう行けます』
同時に屋敷を出るが訓練がてらなので、宇髄さんが大分先にいる。
半分位追いついたとはいっても、まだ結構距離があるんだな。
でも産屋敷に早く着けるのはいいな。
到着すると師範が先に着いていたようで、早々に声をかけた。
『師範!』
「おぉ、Aかァ」
私に気づくと同時に抱きしめてきた。
柱の皆さんがいる目の前で。
少々騒がしかったお庭が静まりかえる。
蜜璃さんに至っては顔を真っ赤にしている。
師範がハッとしたように顔を上げた。
「あらあら、不死川さん何Aに抱きついていらっしゃるんです?」
面白いものを見つけたかのようにしのぶが近寄ってくる。
「不死川さんがいいなら僕もいいよね?」
師範は真正面から抱きついて居たので、後ろから無一郎が抱きついてきた。
可愛らしい。
「なんか、派手なことに、なってんな」
笑いを堪えながら言う宇髄さん。
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瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» はい、頑張りましょう!笑 (2020年1月29日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - なら生きるぜグェグヘへ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» 色々な実弥さんをまだ書く予定してるので生きてください!! (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 原作の幼少期がとても可愛かったので、実弥さんを可愛くしたかったんです…!いいですね、結婚しちゃいましょう(?) (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - 我が人生に一片の悔いな…sチーン (2020年1月26日 23時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月18日 15時