【鬼滅の刃】風柱の継子はおっとりさん

33話 ページ34

地獄の柔軟も2週間経てば痛くなくなる位には体が解れた。


蜜璃さんと一緒に任務に行ったこともあった。


体の柔軟性を生かした呼吸の使い方で、筋肉量も凄いので威力が半端なかった。


風の呼吸に取り入れられる感じではなくて少々ガッカリしたけど。


『煉獄さんの継子だったんですね〜』


「そうなの！私が個性的すぎて継子では居られなくなってしまったけど…でも、柱になって一緒に戦えるのはうれしいわ！」


『はい！とても素敵なことだと思います』


こういう話をしながら、蜜璃さんがハイカラな料理を振舞ってくれたりもしたのでとても楽しかった。


知らない料理がたくさんだったな〜。


柔軟は辛かったけど、それ以外は割とのほほんとしてて良かった。


柔軟性ももう完璧ということで蜜璃さんからの稽古は終わりだそう。


「次は伊黒さんの所に行くといいわ！太刀筋を見てくれるそうよ」


『そうなんですね、ありがとうございます』


「ええ、用事が無くてもここにはまた来ていいからね？」


『はい！また来ますね！』


そう言って蜜璃さんの屋敷から出た。

34話→←32話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す