【鬼滅の刃】風柱の継子はおっとりさん

28話 ページ29

『蜜璃さん！お久しぶりです』


「本当に久しぶりね！柱合会議以来よね？」


そう言いながら隣に蜜璃さんは座った。


お団子100本って注文してるのが聞こえました。はい。


『蜜璃さんは沢山食べるんですね』


「ええ、やっぱり変かしら」


蜜璃さんは恥ずかしそうにそういった。


『いえ、沢山食べるのは良いと思いますよ。美味しそうに沢山食べてる人を見るとこちらまで幸せな気持ちになりますから』


「(Aちゃんとても嬉しいこと言ってくれるわ！キュンキュンしちゃう！)」


蜜璃さんが急に頬に手を当てて顔を赤くした。


これだけ可愛らしいと伊黒様が惚れ込んでいるのも分かる。


「あら？Aちゃん頬を怪我したの？」


『ええ、師範との稽古でちょっと』


「鬼じゃないのね、良かったわ」


不死川さんの攻撃激しいものね、と言いながらお団子を頬ばっていた。


『師範はとても強いので尊敬してます。あ、師範だけじゃなく柱の皆さんも尊敬してますよ』


そう言うと嬉しそうに笑う蜜璃さんがとても可愛らしい。


『師範は攻撃が強いだけじゃなく、体の柔軟性もあって素早いので早く追いつけるようになりたいです』

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