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38話 ページ39

さらに2週間経ってからやっと伊黒さんに竹刀を当てることができた。


「やっと俺に当てることができたか、少々時間がかかりすぎな気もするができたのだから褒めてやらんこともない。俺の稽古ができたからって慢心しないようにすることだな」


『はい、これからも精進していきます』


「あと不死川をなんとかしろ。なんだあの物騒な文は」


『文ですか?確かに私が蜜璃さんの所に行く前に文を書いていたような…』


「恐らくそれだろう。お前のことを随分気にかけているようだが、内容のとり方によっては脅迫に近かったな。甘露寺が凄く慌てていたから金輪際無いようにして欲しいものだ」


『そんなもの書いていたんですね、師範』


私は遠い目をしてそう言った。


「柱全員に届いていると思うぞ。まぁ不死川がそこまで気にかけるのもわからんではないがな」


『それってどういう意味ですか?』


「さぁな。準備が終わったならさっさと次の時透の所へ行け」


『あ、はい。稽古をつけていただきありがとうございました』


そう頭を下げて言ってから伊黒さんの屋敷を出た。


「(お前が俺の部屋に入り頭を撫でて居たのを俺が知っていると伝えたら、お前はどんな反応をしたのだろうな)」

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瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» はい、頑張りましょう!笑 (2020年1月29日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - なら生きるぜグェグヘへ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» 色々な実弥さんをまだ書く予定してるので生きてください!! (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 原作の幼少期がとても可愛かったので、実弥さんを可愛くしたかったんです…!いいですね、結婚しちゃいましょう(?) (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - 我が人生に一片の悔いな…sチーン (2020年1月26日 23時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月18日 15時

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