36話 ページ37
今日はお互い休暇という事で、早々に布団へと入った。
伊黒さんの部屋は隣らしい。
横になっているが今日は中々寝付けない。
ぼんやりとしていると、襖に何かがぶつかっているような音が聞こえた。
音は小さいが気になったので少し襖を開けると何かが飛び込んできた。
『あれ?鏑丸さん?』
いつも伊黒さんといる白蛇の鏑丸さんだった。
私の袖を引いて部屋から出るよう促してくる。
よく分からないまま着いていくと隣の伊黒さんの部屋へ入って行った。
私が入ってもいいのだろうか。
恐る恐る除くと薄く明かりが着いていた。
伊黒さんは布団に入っているようだから、眠っているかもしれない。
そいしていると鏑丸さんがまた袖を引いてきた。
引かれるままに入ると先程の距離では聞こえない程度の音でうなされている。
静かに伊黒さんに近づくと苦しそうな表情をしている。
起こさないように慎重になりながら頭を撫でてみた。
『大丈夫ですよ、伊黒さん。1人じゃありませんから』
そうしていると落ち着いたような寝息をたてはじめた。
鏑丸さんも伊黒さんの傍にいき寝付いた。
私もそろそろ寝ようと思い借りている部屋へと戻った。
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瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» はい、頑張りましょう!笑 (2020年1月29日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - なら生きるぜグェグヘへ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» 色々な実弥さんをまだ書く予定してるので生きてください!! (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 原作の幼少期がとても可愛かったので、実弥さんを可愛くしたかったんです…!いいですね、結婚しちゃいましょう(?) (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - 我が人生に一片の悔いな…sチーン (2020年1月26日 23時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月18日 15時