12話 ページ13
その日の夜は師範と警護に出たが、異常はなく朝日が上り帰宅した。
睡眠をとり、起きたら食事をとり鍛錬を始める。
体力を付けるために走り込みをし、力を付ける為に腕立て等を行った。
夜になるとそれぞれ別の任務が入った。
そんな感じで1ヶ月が経った。
久しぶりに師範に稽古を付けてもらえることになり、いつもより気合いを入れて準備をした。
稽古が始まると、以前より師範の動きについていけていることに気がつく。
攻撃だって以前より出来るようになった。
防がれて師範自身に当たることは無いけれど。
「1ヶ月で随分成長したなァ」
『でも師範にはまだしっかりとは攻撃が入っていませんから…』
「そんな簡単に追いつかれてたまるかよ」
そう言いながら師範は笑った。
いつもの態度からは想像できないほど優しい表情をしている。
初めて会った時もこんな表情してくれたなぁ。
普段は笑わないから、師範が笑うのはとても貴重なことだ。
そう思っていると鴉が入ってきた。
「西南二アル森二向カエ。森二入ッタ人ガ帰ラナクナッテイル。師範デアル不死川実弥と一緒二今スグ準備シテ向カエ」
師範の鴉も同じことを伝えに来たようで、急いで準備して森に向かった。
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瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» はい、頑張りましょう!笑 (2020年1月29日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - なら生きるぜグェグヘへ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» 色々な実弥さんをまだ書く予定してるので生きてください!! (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 原作の幼少期がとても可愛かったので、実弥さんを可愛くしたかったんです…!いいですね、結婚しちゃいましょう(?) (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - 我が人生に一片の悔いな…sチーン (2020年1月26日 23時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月18日 15時