9話 ページ10
選別が終わる朝、日が昇り始めたので山を降った
最初に集まった場所に戻ると、そこには綺麗な着物を着た2人と私以外居なかった
「お帰りなさいませ」
「おめでとうございます。ご無事で何よりです」
『あ、あの、私以外の人達はいないんですか?』
「はい、合格したのはA様ただ1人でございます」
頭を思い切りなぐられたような、そんな衝撃を受けた
鬼は沢山倒した
できる限り怪我の手当だってしたし、危ない所を助けたりもした
互いに生き残ろうと笑顔で約束した人だっていた
私がもっと強ければ、速ければ何人かは今ここにいたのだろうか
しかし、人は急に強くなれないのだから、今こんなことを思ったって仕方がないのはわかっている
なんとか落ち着いて私は決意をした
生き残れなかった人達の分まで私が頑張らなければ、人を助けるんだと
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瑠花(プロフ) - 通りかかりの詠み手さん» すみません、12話と間違えてしまってます!ご指摘ありがとうございます。 (2020年2月2日 22時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
通りかかりの詠み手 - すみません14が2つありますが (2020年2月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 4152a3e52f (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - TUBA_hukiさん» 家族構成が全く一緒でしたか笑すごい偶然ですね笑 (2020年2月2日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
TUBA_huki(プロフ) - 家族構成が全く一緒で笑いました笑笑 (2020年2月1日 23時) (レス) id: 5900e371c8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 翠木さん» ありがとうございます!脚フェチでございましたか!頑張って綺麗描けるよう時間をかけた甲斐があります笑これからも頑張りますのでよろしくお願い致します! (2020年1月31日 3時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月10日 2時