27話 ページ28
不死川side
今日は休息をとるよう伝令があり、ちょうどAに話したいことがあったので呼び出した
それにしても今日は天気が良い
来たらわかるだろうから、と縁側で日向に当たっていた
柱になり任務などのやる事が増えて最近眠れていなかったのもあり、いつの間にか眠ってしまっていた
ぼんやりと意識が浮上してくると、何かが頭を撫でている感触がした
なんだか、いつか母親に撫でてもらっていた感触に似ている気がして心地よかった
それに離れられるのが惜しくて、つい離れる手を止めてしまった
次第に意識がはっきりすると、目の前にいたのは苦笑いを浮かべていたAだった
驚きのあまり勢いよく離れてしまった
急に離れたことでAも驚いている
『お邪魔しますと声をかけても返事がなくて、探したらここで眠っていらしたので…』
その言葉に俺は返事することなく
「部屋で待ってるから玄関から入ってこい」
それだけ言ってその場を離れた
それにしても、俺の頭を撫でるAの手は、今はもういない母を連想させるほど優しいものだった
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瑠花(プロフ) - 通りかかりの詠み手さん» すみません、12話と間違えてしまってます!ご指摘ありがとうございます。 (2020年2月2日 22時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
通りかかりの詠み手 - すみません14が2つありますが (2020年2月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 4152a3e52f (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - TUBA_hukiさん» 家族構成が全く一緒でしたか笑すごい偶然ですね笑 (2020年2月2日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
TUBA_huki(プロフ) - 家族構成が全く一緒で笑いました笑笑 (2020年2月1日 23時) (レス) id: 5900e371c8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 翠木さん» ありがとうございます!脚フェチでございましたか!頑張って綺麗描けるよう時間をかけた甲斐があります笑これからも頑張りますのでよろしくお願い致します! (2020年1月31日 3時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月10日 2時