四つのビー玉

15.おばあちゃん探し ページ23

和『おいこら！まっきー起きろ！！』
北『まっきー何抜け駆けしてんの笑』
鈴『詳しく事情説明してもらおうか？』
荒『ん…なんだよ煩いなぁ…zzz』
和『寝ぼけんな！早よAちゃんを離せ！』
荒『ん？…あー…笑』
和『いや、「あー笑」じゃなくて離せって言ってるんやけど！？』
荒『えー…やだ笑』
和『〜〜っ！！お前なぁ！』
鈴『まぁまぁ、りんりん落ち着いて！』
北『まっきーもう熱下がってるでしょ笑』
荒『きたむーそんな睨まないでよ怖い』
北『え？睨んでる？笑』
荒『うん。目が笑ってない』
北『笑笑』
荒『いや、笑ってない笑ってない！睨んでるからソレ！笑』
鈴『で、なんでAちゃんがまっきーの腕の中で眠ってるのかな？笑』
荒『うーん…なんでだろ？笑』
鈴『ん？笑』
荒『起きたらいた笑』
鈴『へぇ…笑』
荒『え、何。怖い怖い怖い！笑』

「…ん〜」

なんかうるさいな…

ぱちっ

荒『おはよAちゃん』
「えっ！？」

目を開けると荒牧くんがドアップで映った

「うわああああああっ！？」

私は急いで荒牧くんから離れる

「ご、ごごめんなさい！！わたし荒牧くんの横で寝て…///」
荒『あははは、そんなびっくりしないでよ。あんな約束もしたんだし？？』
「えっ、あ、それは…」
和『Aちゃん、ただいま！』
「わぁ！？って和田くん？！」
鈴『良く眠れたかな？？』
北『Aちゃん、約束ってなに？？』

「拡樹くんに諒くんまで！？」

みんないつから此処に…
もしかして全員に寝顔見られ…？

「えっと、いや、その」

荒牧くんと目が合う。
すると荒牧くんが口に人差し指を当てた。

な、内緒ってことですか…

和『まっきー俺は見たぞ！！何が「しぃ〜〜」やねん言ってみ！』
荒『えーなんで言わなきゃいけないの笑』
和『おまっ！1回しばいたる！！笑』
北『まーしー落ち着いて笑』
鈴『まぁまぁ！笑 でもほんと荒牧くんが無事で良かったよ』
北『拡樹くんの言う通りだよ。まっきーが倒れた時はびっくりした』
和『どんだけ心配したと思ってんねん…一応大切な仲間なんやからな！』
荒『うん。ごめんね心配かけて…』

ど、どうしよ…仲良し可愛い。
可愛すぎて4人とも抱きしめたい←おい。

でもこんな様子見てるとさっきの荒牧くんが言った言葉が信じられないな…
諒くんに騙されるってどういうことなんだろ…
私の聞き間違いだったのかも…

あっそういえば！

私は思い出してブレスレットを見てみる。

すると

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