14.光るビー玉 ページ20
あれから3時間が経った。
北『まずいよね…』
和『ちょっと時間かかりすぎとちゃう？』
北『まっきーどこにいるんだろ…』
和『連絡すら取れないってどうなってるんや』
拡樹くんはさっきから部屋にこもりっぱなしで誰かと話してるみたい…
「諒くん、和田くん…」
北和『ん？』
私は光るブレスレットを腕から外した
「おばあちゃん…探せないかな？」
北和『え？』
「さっきからどんどん光り方が強くなってるの…」
北『確かに明るく光ってるかも…』
和『ほんまやな…』
「わたしこのブレスレットが荒牧くんと関係してると思うの』
和『確かにまっきーいなくなってからやもんな光りだしたの』
北『おばあちゃんの特徴とか覚えてる？』
特徴…か…
すると突然、
ガチャッ、
バタンッ！！！
え？？
玄関の方で物凄い音がした。
私達は急いで廊下へ出る…
が、そこにあったのはぐったりと倒れこんでいる荒牧くんの姿だった。
「荒牧くん！！！」
北和『まっきーっ！！！』
「一体何があったの！？」
荒『っ、』
荒牧くんは顔を歪ませる
和『足怪我してるやん！』
「え、嘘！」
北『とりあえずベッドに運ぶぞ』
鈴『おいっ、どうした！』
「荒牧くんが！」
鈴『俺も手伝う』
北『せーのっ』
鈴『Aちゃんは救急箱頼む！』
「わかった！」
ーーーーーー
１時間後…
荒『っ、』
「あ、ごめんね痛かった？」
荒『〜〜っ染みる…』
「消毒だから染みるのは我慢して」
荒『〜〜っ』
荒牧くんの怪我は擦り傷程度のものだった。
「他に痛いところは無い？」
荒『もう大丈夫だよ』
「よかった…」
荒『Aちゃん心配かけてごめんね』
「全然気にしないで。それより熱があるんだから横になって」
荒『ありがとう』
荒牧くんを運んでから他の3人は本部からの緊急招集で出かけた。
きっと今回の件について話すのだろう…
荒牧くん本人は熱でしばらく寝ていたものの薬を飲んで今は落ちついている。
「荒牧くん…」
荒『ん？』
「一体何があったの？」
荒『ん〜〜秘密かな…』
「どうしても教えてくれないの？」
荒『どうしてもだよ』
「そっか…」
荒『でもAちゃんが俺のお願い聞いてくれるなら教えてあげないこともないけど？』
「えっ！ほんとに！？なんでも言って！」
荒『じゃあこっちに来て』
荒牧くんが隣のスペースをぽんぽんと叩く
「え？」
荒牧くんの横に寝転がれと！？！
荒『ほら早くぅ〜もう言ってあげないよ？』
まっきー熱のせいで頭おかしくなってる！？！
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絢(プロフ) - はじめまして！絢といいます。はじめてちょこちっぷ。さんの投稿を見させていただきました。内容もめっちゃ好きだし、私は荒牧くんと北村くんを推しているので凄く嬉しいです！よろしければですがTwitterの垢、繋がらせていただきたいです！ (2019年2月3日 16時) (
レス) id: 9cd356a05d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこちっぷ。(プロフ) - えだまめさん» えだまめ様、応援ありがとうございます！そのように言っていただいてとても嬉しいです(泣)はい！頑張ります！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月3日 14時) (レス) id: 39520b162a (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ - とっても面白いです！更新、大変だとは思うんですが頑張っください！応援してます！ (2018年1月1日 14時) (レス) id: 4376f8040a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこちっぷ。(プロフ) - 憂さん» いえいえ！全然大丈夫ですよ！こちらこそありがとうございます。フォローさせていただきます！ (2017年12月19日 9時) (レス) id: 39520b162a (このIDを非表示/違反報告)
憂 - めっちゃ見るのが遅くなりました、すいません、ありがとうございます。自分は@rui_mi_keyで初瀬 於荼って名前です！ (2017年12月18日 23時) (レス) id: bb81706667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこちっぷ。 | 作成日時：2017年3月17日 15時
