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ジェシーSide
学園祭2日目
いっぱい写真を撮って、はしゃいで
楽しいけど、
「ミスターコンの時間です！」
幸せな時間もここで終了か、
「ジェシー、応援してるから！」
「頑張って！」
みんなの声を背に、ステージ裏へ急ぐ
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「いよいよ！ミスターコン決勝です！
早速登場していだきましょうー」
俺らがステージへ足を踏み入れる、と
＿＿嘘、？
人多いって！
しかも、じぇしーっ！と叫ぶアイツ等(特に慎太郎笑)
ったく、
「早速始めていきましょう！
決勝のお題は"告白"です！」
順番に当てられていく
司会者の先輩に告白するんだけど
好きな人でもないのにやだなぁ、
なんて考えてると、
「では、背の高い貴方、お名前をお願いします！」
『あ、ジェシーです、お願いします！』
すると、じぇぇぇしぃぃぃっ！と、またアイツ等
「シチュどうする？」
『学校の帰り道で』
「じゃあお願いします！」
ーーー
『先輩』
「なーに？」
『こっち向いてください』
俺は先輩の目を真っ直ぐ見つめる
『先輩の側に居られてほんと幸せです』
「え？」
『俺、先輩のことが好きです、付き合ってください』
ーーー
ぎゃぁーっと聞こえる歓声
恥ずかしさが溢れてくる
こんなのAに見られたくないっ
結局、頑張ったのに最後目黒先輩に全部持って行かれちゃって
俺は2位でミスターコンを終えた
「ジェシーくん、お疲れ！」
希星ちゃんが声をかけてくれる
『ありがと』
「Aずっと見ないようにしてたよ」
『え、なんで』
「いーわないっ、ってか時間だ！」
忙しいなぁ、HAHA
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『いよいよミスコンです！』
「早速行きましょう
相手はジェシーくんお願いします！」
待って
俺、Aにも告白されるの！？
それに気付いたせいで、他の子のは何も入って来ない
「ジェシーくん！次、Aだよ！」
希星ちゃんの声で我に返る
目の前には緊張気味のA
「シチュは試合終わり、で」
ーーー
「私、悲しいかも」
『え？』
「試合のジェシーかっこよすぎてファン増えたし、遠くに行っちゃいそう」
『そんなこと、』
「私、ジェシーのこと好き、だからずっと傍にいてくれますか」
ーーー
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なにか - キュン死に…。ジェスくんヤバいっすね。作者さん、表現力すごい！ (2021年3月21日 22時) (
レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - きゅんきゅんしまくりです、！更新楽しみにしてます！ (2020年7月23日 18時) (レス) id: 41fb097b0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sho | 作成日時：2020年7月6日 17時
