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告白の練習!? ページ42

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ジェシーSide



彼女は順調に回復していって



最近では病室で歌の練習をしたりもする



最初は痛みで少ししか笑えなかったけど、今は彼女の盛大な笑い声を聞くことができるようになった



彼女がいない夏休みの作業場



「ジェシー、毎日Aのとこ行ってるんだよね〜」

『HEHE〜〜』



にやにやほくちゃん



「何か進展はないのーー?」

『、、完全に元気になったら告白しようと思ってんだけど、今は何も笑』



北斗は、うわぉ、と両手で口を覆って、なぜかめっちゃ照れ始める



「え、うわぁ、、こ、く、は、く、!」

『HEHE、改めて言われると照れちゃうなぁ、』

「え、え、なんて告白するの??」

『えーっと、』



うわ、



まーったく考えてないし、



『うーん、
ずっと前から好きでした、付き合って下さい
みたいな?』



すると北斗はえー??と不満げ



「ベタすぎだから、なんかもうちょっと考えよーよ!」

『えー、例えば?』



じゃあ俺が告白する側で、ジェシーはされる側でやってみよ!、とノリノリの北斗



「ジェシー、俺言いたいことがあるんだけど」

『なーに?』

「I'm into you!!!」

『HE?』

「I'm into you!じぇしーちゅわーーん♡」

『DAHAHAHA〜〜〜』



そのまましばらく2人で大爆笑



腹筋割れた?と思っちゃうぐらい笑って、笑いすぎて苦しい俺に北斗が話す



「ジェシー、自分の気持ちを最大限に自分の言葉で伝えてみなよ、そしたら絶対成功するよ」

『そうだね、頑張る
でも、俺まだ自信が無いんだ、』



すると、北斗が急にでっかい声で叫びだす



「ジェシーは、かっこいい!
みんなに優しい!
めっちゃ面白い!
ほんとに良い奴だぁーー!

俺、ジェシーのこと大好きだ!
でも!」



え、なになに



「ジェシーは自信がない!
自分よりも他人を優先しちゃう!
なによりも、いろいろばかぁーーー!

俺はそんなとこはあんまり好きじゃない!」



ば、ばか、、!?



「ね?わかる?俺の言いたいこと」

『なんとなーく、』



なんとなく、北斗の言わんとしてることはわかる



とにかく自分をもっと大切に、自信を持て、ってことだよね



ありがとう、北斗



すごく元気が出たし、何か掴めた気がするよ



『俺も北斗大好きだよ』

 

Aより先に愛の告白受けちゃった!付き合いたい!
と何故か嬉しそうな北斗



こうやってナチュラルに気持ちを伝えられたらなぁ

戻った日常と君→←▽



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設定タグ:SixTONES , 学園 , ジェシー   
作品ジャンル:ラブコメ
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なにか - キュン死に…。ジェスくんヤバいっすね。作者さん、表現力すごい! (2021年3月21日 22時) (レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - きゅんきゅんしまくりです、!更新楽しみにしてます! (2020年7月23日 18時) (レス) id: 41fb097b0e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sho | 作成日時:2020年7月6日 17時

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