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☆33☆ ページ37

貴「……どうしたの?」


女子「あ、A様に言ったつもりではないんです!」


男子「王子から、話は聞いています!手の傷は大丈夫ですか?」


あ、違うの…。


僕の事だったらどうしようかと思った。


てか、皆のせいで席までの道が〜…。


僕、人込み嫌いなのに集まってくるから、席まで行けない!


女子「A様!手の傷から血が…!」


貴「え?」


ポタポタ…


貴「あ…、痛っ…傷開いた。ちょっと離れて、拭くから。」


男子「厄介なことは俺達がやります!席へどうぞ!」


女子「お荷物、お持ちいたします!」


女子「手の治療を!」


貴「う、うん。」


大騒ぎで席に着いた。


あれ?そう言えば、僕に言ったんじゃないならあの暴言は誰に、向けて言ったものなんだ?


貴「つぅ〜〜〜!しみるよ〜((涙目+上目づかい」


女子「あ、もう少し優しくやります!」


そして、治療が終わるとメロウが手の上に乗って痛みを和らげてくれた。


貴「ところで、君たちは暴言なんか吐く人たちじゃないのに、なぜあんな暴言を?」


女子「その…あの…。」


男子「……A様、実は。」


全「あの笹本桃子が来ていて…。」


男子「クラスの皆は王子から話を聞いて経緯は知っていたので…。」


女子「少しきつくしてしまったのです…。」


貴「は?…僕のため…?」


シェ「確かに酷い事はされたけど…いじめはダメだよ><」


貴「あのさ、皆。僕はひどい事はされた、けど皆がそれで笹本さんをいじめているなら、やめて!僕のために皆を汚したくはないから…。」


全「…でも!」


貴「ん、分かってる。」


そう言うと僕は桃子の元へ行った。


桃「何よぉ〜、あなたみたいなブスがぁ〜なんで皆にぃ〜守られてるのよぉ〜。」


桃子は反省の色がないみたい…。


貴「先生が停学処分にしたと言っていましたが…。」


桃「私にぃ〜不可能はぁ〜ないのよぉ〜?財閥のぉ〜力でぇ〜あなたからぁ〜すべてをぉ〜奪ってやるんだからぁ〜…。」


貴「笹本財閥とは聞いた事がありますが…確か日本で2番目でしたよね?後ろから…。」


桃「でも財閥よぉ〜、あなたなんかぁ〜ひとひねりよぉ〜。」


貴「(フッ」


−−−−−−−

うん、大丈夫。


次へ行きましょー♪

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ミライロ(プロフ) - キャラなりじゃないんですか?楽しませて貰ってます (2018年6月24日 5時) (レス) id: 9879aa8114 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - みずさん» はい!また会いましたね♪結構会うものですねw (2015年6月23日 2時) (レス) id: a0ba0c3782 (このIDを非表示/違反報告)
みず - また会いました! (2015年6月22日 16時) (レス) id: ca4e8dbbdf (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - ムーミンさん» 紫音)イクトはこの後…読破したら、満足頂けるかと思います♪ほら、何か無いの? イクト)んぁ…、そーだなぁ…。食べて欲しいってんなら、聞いてやらなくも無いぜ?どうだ…?((艶笑 紫音)え…、台詞違う…! (2015年4月21日 0時) (レス) id: a0ba0c3782 (このIDを非表示/違反報告)
ムーミン - ILOVEイクト! (2015年4月20日 21時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/  
作成日時:2012年9月13日 20時

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