１８４：おそよう 〜ニノ〜 ページ27
Aちゃんにそんな事言われちゃったらねぇ。ずっと眼鏡してますよ(笑)
「あ、でも短めの黒髪で眼鏡の和くんが1番好き。」
「それは今はちょっと無理だけど、ご期待には応えられる様にしますよ？」
「ふふふ。でも、和くんならなんでもいいや。どんな和くんもカッコいいよ？」
って…ね〜もう無理…。
素早くAの上に移動して上から見下ろす。
「スイッチ入りましたけど？(笑)」
「え？！どこで？鎖骨にキスはしてないよ?」
焦るAが可愛い…
「ま、とりあえず、ね？」
ってAにキスをする。
「和くん時間は？それに私、昨日からお風呂…。」
強引に深いキスをしてAをその気にさせる。
「ね、A？いいよね？」
耳元で囁いて、耳朶を甘噛みしたらAの腕が俺の首に回ったから、俺はキスを続けた…。
「和くん！携帯鳴ってる！！」
そうAが大きな声で言って俺を揺する振動で目が覚める。
「ヤッベ！」
シャワーを浴びる時間なんて到底なくて、服だけ着て荷物をかき集める。
「Aはまだ寝てていいよ？またベットから落ちたら大変。」
そう言って、Aにいってきますのキスをする。
「いってきます。」
「いってらっしゃい。」
笑顔のAにもう一度キスをして玄関を出た。
マンションの前には迎えが来ていて、バツの悪い俺は恐る恐るドアを開ける。
マ「おそようございます。」
さっそく嫌味。
朝から可愛いAと愛を確かめ合ってて、気付いたら二人で二度寝…。
「すいません。」
マ「彼女が可愛いのはわかりますが、程々にお願いしますね。」
「はい…。」
だってさ、本当に可愛いんだもんAちゃん。
昨日の夜からあの時だけ『カズ』って呼ぶの。
それがたまんない。
甘い吐息混じりに『カズ』なんて耳元で言われたら俺それだけで達しそうだったし。
…朝から考える事じゃないよな。
うん。仕事に集中！
マ「二宮さん、全然反省してないでしょ？」
ため息を吐きながら言う杉山さん。
「そんな事ないって！反省してんよ？」
マ「顔がだらしないです。アイドル失格ですね。」
はい。すみません。
Aの事考えると顔に出るらしい俺は、ゲームを取り出して始める…昨日充電してないから電源はいんねぇし！
昨日は帰ってからベッドに直行だったもんな。
んふふふ。
マ「…もう何言っても無駄ですね。」
わざとらしいため息をつかれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 817人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しおなな(プロフ) - なおさん» コメントありがとうございます！フラグ作品は今本当に悩んでて・・。書きたいような、でも私に書ききれるかどうか・・。もし別に作るときはお知らせさせて頂きますね。 (2013年3月17日 16時) (
レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
なお - この作品大好きです♪フラグつきぜひ読みたいです(//∇//) (2013年3月17日 14時) (レス) id: eee334db08 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 虹。さん» お二人共お若いんですね！おばちゃんびっくりです(笑) (2013年3月17日 11時) (レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
虹。 - ゆりあさん» わたしもです。 (2013年3月17日 10時) (レス) id: 0d50aebee8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ - 実は私も15歳以下ですｗ (2013年3月17日 10時) (レス) id: 89a5f54d07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しおなな
| 作成日時：2013年3月9日 19時
