１８１：愛しい 〜ニノ〜 ページ24
相葉さんを送ってから、俺んちに帰ってきた。
ドアを開けて玄関に入って靴も脱がずに、Aを思い切り抱きしめた。
よかった…マジでよかった…。
ここにAが戻ってきてくれて…。
「和くん？」
「…。」
こんな所で抱きしめて何も言わない俺に戸惑うA。
でも…何か言ったら泣きそうなんだ…。
「和くん…？」
「ん？」
「…和くん？」
「ん〜？」
「…ベッド行こ？」
え？！
思わずAを離して顔を見る。
そこには少し潤んだ目で、でも真剣な表情をしたA。
「私は和くんのだって実感させて？」
そう言ったAの手を掴み、靴を脱ぎ捨てて、Aを引っ張りながら寝室に入る。
ベッドにAを組み敷いて、上から見下ろすと、俺を下から見上げるAと見つめ合って。
「和くん、大好きよ？私には和くんだけなの。」
そう泣きそうな顔で言ったA。
「俺もAだけ…Aを誰よりも愛してるよ？」
Aが涙を流しながら、俺の首に手を回した。
「…抱いて？和くん。」
そう言ったAに俺はそっとキスを落とした。
何度も何度も角度を変えて、Aの唇に自分の唇を押しつける。
もう…本当に愛しい。
舌を差し込みAのと絡めながら、Aの服を脱がしていく。
Aの首筋に顔を埋めて、Aの甘い匂いを吸ってそこにキスを落とす。
耳が弱いAの耳朶を甘噛みすると、Aは甘い声を漏らして、俺の背中に手を回した。
「ねぇ、和くんも脱いで？」
そう言われて、ベットの下に服を脱ぎ捨てて、
ピンクの下着の上からAの柔らかい膨らみを掌で包み込みながらキスを下降させていく。
胸元を強く吸って俺の印をつけて、Aの下着をずらす。
その先端にキスをすると、Aがビクッとして、甘い吐息が止まらなくなる。
下着も取り去って俺も夢中でキスをする。
「A、大好きだよ。」
「っ…ん…あっ……か…ずくっ。」
「A？和って言ってごらん？」
「やっ…ん……。」
「A？言わなきゃやめちゃうよ？」
今更俺の方がやめれるはずないのに、S心が顔を出す。
「ん…カ…ズ……？」
「ん〜？」
「い…っ…じ…わる。」
そうですよ？俺ねAちゃんに意地悪するの大好きなの(笑)
意地悪して、俺を欲しがるAを見るのが大好き。
俺ってどんだけSなんだよ(笑)
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しおなな(プロフ) - なおさん» コメントありがとうございます！フラグ作品は今本当に悩んでて・・。書きたいような、でも私に書ききれるかどうか・・。もし別に作るときはお知らせさせて頂きますね。 (2013年3月17日 16時) (
レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
なお - この作品大好きです♪フラグつきぜひ読みたいです(//∇//) (2013年3月17日 14時) (レス) id: eee334db08 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 虹。さん» お二人共お若いんですね！おばちゃんびっくりです(笑) (2013年3月17日 11時) (レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
虹。 - ゆりあさん» わたしもです。 (2013年3月17日 10時) (レス) id: 0d50aebee8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ - 実は私も15歳以下ですｗ (2013年3月17日 10時) (レス) id: 89a5f54d07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおなな
| 作成日時：2013年3月9日 19時
