８４：価値 ページ39
智「あ、Aちゃん、ゲップ出たっぽい。」
「はい。それじゃぁ、横に抱いても大丈夫。」
横に抱いてみぃちゃんの顔をふにゃんとした笑顔で見つめる智くん。
智「ねぇ、ニノ〜。美桜ちゃん頂戴？オイラ連れて帰りたい。」
「ダメに決まってるでしょ？」
雅「ねぇ、本当にリーダーってそんな子供好きだった？」
潤「俺もそう思う。」
翔「俺も。」
雄「そうなんすか？」
雅「うん。嫌いではなくてもここまでだとは思わなかった。」
そんな会話を聞きながらご飯を食べてたら、
和くんが後ろから抱きしめる。
「ねぇ、みぃちゃんはおっさんが見てくれてるし、たまには二人で・・ね？」
「和くん？二人じゃないよね？」
「ん、だからベット行こ？」
普通行かないでしょ？
「和くん？これ食べる？」
誤魔化す為に振り向きながら和くんの口に運ぶ。
「美味し？」
「うん。けど、和くんAちゃんのあまぁ〜いちゅぅのが好きだし、美味しいと思うな。」
「もぉ。甘くないでしょ？」
そう言った私の頬をパクってする。
「甘いよ？やぁらかい。スリスリしてい？」
返事をする前に頬ずり。
「ねぇ、Aちゃんのちゅぅ欲しいな。」
「後でね？」
「イヤ！和くん、今欲しいの。」
もぉ〜・・頬にチュッとする。
「え〜、そこじゃないでしょ？」
それは無理でしょ？
「ねぇ、和くんの事愛してるなら、ちゃんとちゅぅして？」
だからできないよね？
潤「マジで一回死ね。」
真「子供できてパワーアップしてる。」
雅「鳥肌立った。」
翔「もう、言う言葉もございません。」
雄「俺、吐きそう。」
「何言ってんですか？これでも我慢してるんです。」
そうなの？
智くんはマイペースにジッとみぃちゃんを見て、歌を歌ってる。
真「あんた達の会話より、大野さんの歌の方が何十倍も価値があるから、それ以上は寝室でやって？」
って呆れ顔の真央に言われる。
「だって。寝室行こうよ、Aちゃん。」
「和くん？みぃちゃんのオムツ忘れてる。」
「あ！そうだ、そうだ。」
雅「ダメなパパですね〜。自分がイチャイチャする事しか考えてない。」
「そんな事はありません。おっさん、みぃちゃんかしてください。」
みぃちゃんを受け取って寝室に向かった和くん。
「あ、ねぇ真央！見て見て？」
目の前にいる真央にさっき撮った写真を見せる。
「翔くん、すっごいカッコいいでしょ？」
「え〜潤くんのがカッコいい。」
雅「本人いる前ですごい会話だね(笑)」
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みぃる - 君色世界を読んでと心がホッコリするので大好きです！ (2013年9月7日 3時) (
レス) id: 7ddb89caf4 (このIDを非表示/違反報告)
とゅゆ - にのすきー！ (2013年8月30日 22時) (レス) id: 43e9d5b2c6 (このIDを非表示/違反報告)
恋嵐(プロフ) - すごくX10かんどうしました!!!!これからもがんばってください！応援します!!! (2013年6月19日 15時) (レス) id: 637c5a7ee6 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 弥生☆さん» 漁師さんてすごいです！海の近くに住んでるのですね？羨ましいです。まぁ、私も海まで車で１５分の所ですが(笑)海と山に囲まれてる田舎者です。 (2013年5月30日 8時) (レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 二宮きぃさん» 赤ちゃんのお世話って本当にストレス溜まるから、その辺を書けたらなぁと・・。その辺を二宮さんがどこまで理解しているかですよね。 (2013年5月30日 8時) (レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおなな
| 作成日時：2013年5月9日 12時
