５７：甘い 〜ニノ〜 ページ12
リビングに入って立ち竦む４人。
「どうしたんすか？」
翔「あ、いや。すげぇなって。」
潤「ああ。」
相葉さんの提案は、Aと姫ちゃんに撮影を見てもらって、その後うちでご飯を食べるという事だった。
日中暇を持て余しているAも皆からの誘いに喜んで見学していた。
で、皆でうちに来てリビングに並ぶベビーグッズを見て固まった。
「和くんが毎日のように何か買ってきて。」
困った様に眉を下げて言うA。
ベビーベットやベビーカーなんかの大きな物は全部ネットで買った。
雅「ねぇ、Aちゃん？これ俺押したい。」
ベビーカーをリビングで、押す相葉さん。
智「ズルい！オイラも姫ちゃん乗っけて散歩したい。」
ベビーカー取り合いしている３０オーバーのおっさん２人。
翔「お、これ動く。」
潤「おぉ。今のってこうなんだ。」
感心する２人。
ベビーグッズに興味津々な４人をリビングに置いて俺はAちゃんのお手伝いにキッチンへ。
「A〜ちゃん。」
後ろからギュ〜ってする。
後ろからだと姫ちゃん潰さない様にとか気にしなくていいから、密着できる。
「ん？和くん、お手伝いしてくれるの？」
「うん。そのつもりだったけど、Aちゃんと離れられなくなちゃった。」
頭にチュッとする。
「そっか。」
「ふふふ。Aちゃん甘い匂いがする。」
「そう？」
「うん。美味しそう。パクってしたい。」
「美味しくないよ？」
クスクス笑いながら言うA。
どれどれ？
Aの頬をパクってしてみる。
「ふふ。美味しくないでしょ？」
「ん〜ん、やぁらかくて、甘い。」
頬にチュッとする。
「ねぇ、もっと他のトコもパクってしたいから今日はイイよね？」
前回から５日は経ってるし。
「ふふふ。そうだね？」
「やった。」
雅「ねぇ、いつまで続くの？」
不意にキッチンの入口から声をかけられる。
「え？ずっとですが？」
何か問題でも？
「ねぇ、Aちゃん？和くんにちゅぅして？」
潤「死ね。」
「見なきゃいいでしょうよ。」
翔「酒持ってとっとと退散しましょ？」
雅「そうしましょ。」
さて、邪魔がいなくなったし。
「Aちゃん？」
クルっと俺の方を向いてチュッとしてくれる。
唇を離して見たAは、ふわっと笑っていて。
「んもぉ〜Aちゃん、ちょ〜可愛い。」
今度は俺からキスをする。
ちょっと長めの甘い甘いキス。
「ふふ。やっぱりAちゃんは甘いね。」
頬にチュッとした。
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みぃる - 君色世界を読んでと心がホッコリするので大好きです！ (2013年9月7日 3時) (
レス) id: 7ddb89caf4 (このIDを非表示/違反報告)
とゅゆ - にのすきー！ (2013年8月30日 22時) (レス) id: 43e9d5b2c6 (このIDを非表示/違反報告)
恋嵐(プロフ) - すごくX10かんどうしました!!!!これからもがんばってください！応援します!!! (2013年6月19日 15時) (レス) id: 637c5a7ee6 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 弥生☆さん» 漁師さんてすごいです！海の近くに住んでるのですね？羨ましいです。まぁ、私も海まで車で１５分の所ですが(笑)海と山に囲まれてる田舎者です。 (2013年5月30日 8時) (レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 二宮きぃさん» 赤ちゃんのお世話って本当にストレス溜まるから、その辺を書けたらなぁと・・。その辺を二宮さんがどこまで理解しているかですよね。 (2013年5月30日 8時) (レス) id: 74315ac743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおなな
| 作成日時：2013年5月9日 12時
