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どうしても気になって、どうしてもつけられた理由が知りたくて、彼女が出てくるまでカーテンの前で待ってた。
『あれ、錦戸さんそういう趣味でしたっけ？』
バスローブに身を包み、出てきた彼女は色気そのもの。
｢、、、っ？｣
くす、と笑いながら横を通り過ぎようとするその手をつかんで、
バスローブの襟をぐっと肩まで下ろした。
｢なんやねん、これ。｣
肩にはくっきりとつけられた歯型。
背中にはおびただしいほどのキスマーク。
『…独占欲、強い人だったみたい。』
こんな状況でも演技をしようとする。
｢独占欲て、んなもん言うてられへんわ！こんな体やったら撮影出来ひんやろ？！｣
急いで監督の元へ向って、
｢監督！今日の撮影三日後に回して貰えませんか？どうしても今行かないと行けない用事が出来て…お願いします！ほんまに…｣
必死さが伝わったのか、渋々やったけどどうにか調整をしてくれた。
服に着替えて彼女の手を引いて、急いでスタジオを出る。
その時、彼女の手は震えていた。
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こんばんは！メルと申します！
誠に作者の勝手でありますが、タイトルを変更しました。
そしてなんと、お気に入りして下さってる方が！！
ほんとに嬉しい限りです。
作者自身、展開がどうなるか全くわからないのですが、ゆっくり書いて行ければな、と思っております！
コメントや評価、リクエストなどお待ちしております！
これからもメルをよろしくお願いします！
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作者名：ﾒﾙ | 作成日時：2018年12月3日 0時
