One Love (ページ43)

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大吾と付き合ってることは美来にだけ言い、学校生活を過ごしていた。

席が隣の紫耀とは全くしゃべらないまま夏休みになっていた。

ちょっとずつ大吾との関係にも慣れていた。

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夏休みもあっという間で8月中旬になっていた。

今日は大吾が友達と遊びに行ってるから1人でお留守番←

“ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ,,

携帯の画面には大吾からの着信表示がされている。

『もしもし「ちょ、A！平野くんが…」

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『え、、？』

“ 交通事故に巻き込まれて病院に運ばれた。 ”

確かにそう聞こえた。

あたまがぼーっとする。

大吾「ごめん...とりあえず病院まできて。」

涙声の大吾との電話が切れた。

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手術中のライトが赤く光っている。

『大吾ッ』

大吾「...っ」

『大丈夫なん...てか、なんで大吾、知ってたん？？』

大吾「Aにはゆってへんかったけど、今日2人出会ってて...」

『そ、うなんや。、、』

詳しくは聞かんかった...

もしかしたら大吾が自分のせいやと思ってるかもしらへんから。

でもなんで大吾と紫耀が？！