客が二十八人 ページ29
疲れたのでしばし仮眠を取ろうと戸締りをしてから二階に上がった。
布団に横になると疲れが溜まっていたのか、すぐに深い眠りについた。
しかし、小一時間ほど後に悲鳴が聞こえてきて、私は起きざるをえなかった。
窓の外を野次馬気分で覗くと、街中をゾンビ((もとい様子の可笑しい人間が徘徊していた。
老若男女問わず襲い掛かる其の姿は最早人間とは言い難い。
よく目を凝らして見ると、身体に痣のようなものが出来ていた。
然し、私の調べた限りではそんな異能を持つ人物はいなかった筈。
だとしてもこんな惨状になる異能を使う筈がないし、
と言いたいけど私の情報も完璧とは言いがたいからな。
まあ、異能のない私に対抗できる手段などないので大人しくコトが片付くのを待つ。
、、、あの少年が巻き込まれに来なければ良いんだけど。
だいたいこういうトラブルに自分から飛び込んでいるような雰囲気がする。
駄目だ駄目だ、こんな事ばかり考えているとフラグが建ってしまう。
こんな
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フラグ建設おめでとう、Aちゃん!
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紫苑(プロフ) - ありがとうございます!面白くて何よりです!クロスオーバー最高ですよね、、、 (6月14日 4時) (レス) id: 999d0c307e (このIDを非表示/違反報告)
とめーとー@カド松(プロフ) - 面白いです!お気に入りさせていただきました!クロスオーバーは大好きなので・・・ (6月13日 21時) (レス) @page11 id: 8b7bdbc23e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫苑 | 作成日時:2023年6月7日 13時