客が二十七人 ページ28
幾ら
とても大人げない行動だった。あんなに怒らなくても好かった筈だ。
然も彼の少年は、器だけだが、小学生だというのに。
頭を抱えてのたうち回っているとカラン、と扉の鈴が鳴った。
見ると、
「嗚呼、
笑いかけ乍らヒラヒラと手に持ったUSBメモリを見せる。
縦に一回頷いて、彼はメモリを回収した。
「代金は事が片付いてからとのことだ」
まあ今は情報に金を払うよりかは撃退の為に金を使いたいだろうしねえ。
うん、其の考えは合理的なンじゃないかな。
とはいえ、是はあくまで緊急事態だからで、普段はこんな例外、認めないけどね。
「勿論。むしろそっちに時間をかけてね」
「私にお金と時間を割いて組合に乗っ取られました〜とか冗談じゃないから」
そう答えると、
お金も欲しいけど、一番はヨコハマの秩序と平和が乱されないことだからね。
惜しむことなく協力するよ、その場合。
、、、まあお得意様にちょっかいをかける野郎を懲らしめたいってのもあるけどね。
いやむしろ其れが協力した理由の5割だけど(
何にせよ、
後は探偵社とマフィアに任せておけば問題ないだろう。
154人がお気に入り
「名探偵コナン」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑(プロフ) - ありがとうございます!面白くて何よりです!クロスオーバー最高ですよね、、、 (6月14日 4時) (レス) id: 999d0c307e (このIDを非表示/違反報告)
とめーとー@カド松(プロフ) - 面白いです!お気に入りさせていただきました!クロスオーバーは大好きなので・・・ (6月13日 21時) (レス) @page11 id: 8b7bdbc23e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫苑 | 作成日時:2023年6月7日 13時