客が十六人 ページ17
コナンSide
俺は蘭と一緒に怪盗キッドが予告上を出した美術館に来ていた。
怪盗キッドが現れたので急いで目当ての宝石であるアメジストの近くへと駆け寄ったが、後一歩の所で出し抜かれた。
畜生、なんて思ってたら横浜に小旅行に行った時に殺人の起きていた赤レンガ倉庫に来ていた女性がいた。
純真無垢な子供の振りをして近づくと、微笑みながら俺の目線と対等になるように腰を折っていた。
だが、この女性は死体があっても驚かず、まるでそれが日常かのように対応していた。
まさかとは思うが組織の人間なのか?後で灰原に調べて貰わないとな、、、
今日もあまり目立たない暗い色の服を着ている。
カメラを持っていたからその点を指摘すると君には関係ない、なんて軽くあしらわれた。
一人になったらボロを出すだろうか、と考えて去り際に盗聴器を付ける。
耳にイヤフォンをつけて暫く待つが聞こえてくるのは足音のみ。
暫く辛抱して待つと、声が聞こえてきた。
《___生が犯罪者予備軍、かあ、、、》
その後すぐに盗聴器が破壊された。
くそっ、、、何の情報も得られなかった。
もしかすると最初から俺が盗聴器を付けた事もバレていたのかもしれない。
それで何も喋らなかったという事も有り得る。
とにかく、どうにか名前を聞き出して灰原に調べて貰わないと、、、!
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紫苑(プロフ) - ありがとうございます!面白くて何よりです!クロスオーバー最高ですよね、、、 (6月14日 4時) (レス) id: 999d0c307e (このIDを非表示/違反報告)
とめーとー@カド松(プロフ) - 面白いです!お気に入りさせていただきました!クロスオーバーは大好きなので・・・ (6月13日 21時) (レス) @page11 id: 8b7bdbc23e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫苑 | 作成日時:2023年6月7日 13時