君の瞳に映る世界の中で ４

157 剛典side ページ10

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健『ほんで、彼女どんな子なんや？』





岩『健二郎さんが前に見た子』





健『あぁ！あの黒髪の子』





臣『そう、その子』





健『可愛い子ゲットしたなぁ！』





臣『まぁな(笑)』





健『今度連れてき来いや！』





臣『いいけど、Aが来ても良いって言ったらね』






健『いや！絶対連れてきて！』







岩『今度の三代目の集まりの時、呼べば来てくれるんじゃない？』





健『岩ちゃん！ナイスアイディア』





臣『しょうがねぇ…聞いておく』





健『臣の彼女に会うの楽しみやなぁ。なぁ、岩ちゃん？』





岩『…うん、そうだね』






正直なところ






あのタイミングで






健二郎さんが来てくれて助かった






俺はあれ以上、話を広げられなかった






Aさんと臣さんが付き合うのは






時間の問題だろうって思ってたけど






想像していた以上に早かった






これからは






臣さんの彼女として






Aさんに会う事になるだろう







その時、俺はどんな顔して






Aさんに会えばいい？








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