君の瞳に映る世界の中で ４

148 広臣side ページ1

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ソファにAを押し倒した





上から見下ろす





心臓の鼓動が早くなっていく






臣『A』






名前を呼んで





唇を塞いだ






この前とは違う






長く続く甘いキス






俺の首にAの手が絡み付く






A『あっ…』






一度、唇を離すと






気の抜けたような声を出した






臣『どうした？』






A『何で…やめるの』






臣『何？もっとして欲しいの？(笑)』






A『そうじゃない…けど』






臣『けど？』






A『言わない』






臣『言わなくても顔に書いてある』







気持ちのうちを読み取られてか






手で顔を隠して






恥ずかしそうにしている






いつもそうだけど





Aの心の内は






何となく分かってしまう






顔に出やすいから余計だけど






だからあの言葉が





嘘じゃないのも分かった






"でももう結構、臣くんで頭いっぱいだよ？"







でも、あと１%を埋める






確信が欲しい







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臣『なぁA、俺の事拒むなら…今しかないよ？』









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