107 ページ11
.
電話をかける
呼び出し音が切れた
A『もしもし?広臣?』
『Aちゃん??』
広臣の携帯に掛けたはずなのに
電話に出たのは隆二くんだった
A『隆二くん?広臣は?』
隆『いつもの居酒屋にみんなで来てるんだけど…臣、携帯忘れて今、飛び出して行ったところ』
A『飛び出して行った!?』
隆『Aちゃんのところに向かってるよ』
A『なんで…?』
隆『今さっきAちゃんの話が出てね…俺と岩ちゃんが話の流れで臣の背中押しちゃった感じ(笑)』
A『どういうこと?(笑)』
隆『会ったら臣に聞いて。あとあいつ…ちょっと色々勘違いしてるっぽいから…それも本人から聞いて(笑)』
A『分かった(笑)会ったら聞いてみる。広臣どこ行ったんだろ…携帯も持ってないなんて…』
隆『思い当たるところないの?』
思い当たる所………
A『あ!!』
隆『思い当たる所あった?きっとそこに行けば臣に会えるよ。Aちゃん……臣のこと頼むな』
A『うん…隆二くん、ありがとう!!』
電話を切って走った
きっといるはず
あの公園に
.
415人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫音(プロフ) - Hiromiさん» 楽しみにしていただきありがとうございます(^o^)お話もう少し続きますので読んでもらえると嬉しいです(*^o^*) (2015年4月13日 3時) (レス) id: 74bf6557c9 (このIDを非表示/違反報告)
Hiromi(プロフ) - 移行おめでとうございます♪(*^▽^)/★*☆♪ お話楽しみにしてます\(^o^)/ (2015年4月10日 6時) (レス) id: a5d103da5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫音 | 作成日時:2015年4月10日 2時