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私の家に帰るために
車を走らせていた
A『広臣、今日ありがとね』
臣『お礼言われることしてねーよ』
A『広臣の家族に会えて良かった』
臣『そっか、そう言ってもらえてよかったわ』
A『お姉さんめちゃくちゃ面白いし』
臣『おもしろくねーだろ』
A『いや、色々とセンスあると思うよ』
臣『そうかぁ?(笑)』
A『面白いこと言うのに切り返しが早いもん』
臣『それじゃ芸人じゃん』
A『芸人とは言ってない(笑)』
臣『もはや芸人だろ(笑)』
そんな話をしてふたりで大笑い
あっという間に家に着いてしまった
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車を止めると家に電気が着いていない
A『あれ?楓夏帰って来てないのかな?』
臣『どっか寄り道してんじゃねーの?』
家に入り携帯を見ると楓夏から一通のLINEが
A『連絡来てた』
楓【今日はお友達の家に泊めてもらいます!登坂さんとゆっくり二人きりの夜を過ごしてね…♡】
臣『なんだって?』
私は無言で携帯を見せた
臣『……楓夏ちゃん、めちゃくちゃ気が利くな(笑)』
A『もぉ』
臣『お言葉に甘えて…今夜はふたりでゆっくりしような』
ニヤッと笑った広臣の顔は
絶対何か企んでるに違いない
でも今回は二人になれる時間はないと思ってたから…
楓夏に感謝した事は広臣には内緒(笑)
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あや臣 - とっても面白いです。この主人公の臣に対する愛(家での様子)自分と一緒です。これからも頑張って下さい。 (2018年11月23日 17時) (レス) id: ff88e37272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫音 | 作成日時:2017年9月18日 1時