【暁のヨナ】五人目の龍の名は黒龍！

第１０話 ページ11

闇 落つる大地
龍の血により
再び蘇らん
古の盟約に従い
四龍集結せん時
王 守護する
剣と盾が目覚め
ついに赤き龍
暁より 還り給う



…そんな予言があったのか…


ﾕﾝ「予言によると四龍が集結した時王を守護する剣と盾が目覚めるとある

ここで言う王はヨナのことだとする」



ﾖﾅ「私？」



ﾕﾝ「集まったとき何かが起こるのかと思ってたけど特に何もないし」



…ボソッと騒がしくなったけどって行ったよね…



まぁゼノがはいって五月蝿さが増したかも知れないけど…




ﾕﾝ「ヨナが使うべき剣と盾を探しに行けと言うことなのか
王というのがまんま現国王スウォンの事ならば何をすべきか変わってくるしね



ｷｼﾞｬ「そやつは王位を簒奪し姫様を城から追い出した逆賊であろう
正当な王などではない
たとえその予言の"王"がスウォンだとしてもその者が剣と盾
すなわち軍備を拡大し国を覇道へ導くならば我々四龍は歪みを正すべく闘うぞ」




ﾕﾝ「ともかくこのままでは手掛かりがないばかりかどこへ向かっていいかわからない！」




ｷｼﾞｬ「そのようだな
どうする？」



ﾕﾝ「ちょっとイクスのとこに話を聞きに行く」



ﾊｸ「あの のほほん神官が心配だもんなぁ」



ﾕﾝ「違わいっ」




こうして一行は風の地北山の谷へ

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