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# (43) ページ43

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「 …しようぜ?」


「 で、でも輝いるし…!」


「 大丈夫だって。寝てるから。
ホラ、おいで 」





輝をブランケットを敷いた上に寝かせ

ソファーに寝転がる広斗



男の顔してる




優しい顔してるけど、

なんか…スイッチが入った時の

真剣な顔。





ゆっくり近付くと

広斗の大きな手が私の腕を掴んだ。




そのまま…









「 ひろ、…んんっ 」


「 ん… 」









久し振り。

こんなに、愛を確かめ合うの。







「 …めっちゃ可愛い 」


「 や、やぁ!」


「 なに?やめていいの?」


「 それはっ… 」







ドSなところも

付き合ってた時代と変わらない。






「 声出てるけど? 」


「 んっ、はぁ… 」







やだ、このままだと輝に聞こえちゃう!




寝返りを打つたび

ドキドキする雨宮夫妻でした。





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作者名:ゆおん | 作成日時:2016年6月5日 19時

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